100円のレトルトカレーがたった5分で本格的なバターチキンに。カレー研究家の一条もんこさんの驚レシピ

100円のレトルトカレーがたった5分で本格的なバターチキンに。カレー研究家の一条もんこさんの驚レシピ

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365日1日も欠かさず、最低1日2食はカレーを食すという一条もんこさん。毎日アップされるブログは、いつもカレーで溢れ、レトルトカレーを使った激ウマレシピの考案にも余念がなく、そのレシピ数は、2,000以上。マニアの間では一目置かれる存在である。

「インド人って、カレーを食べないと元気がなくなるって言うじゃないですか。私も同じ。カレーに欠かせないターメリックやクミンといったスパイスは、消化酵素の分泌の促進や、新陳代謝の活性を良くする働きがあり、カラダに良いことずくめ。毎日カレーを食べるようになってから、病気知らずで、1度も風邪を引きにくくなりました。

私の両親は共働きだったので、小学生の頃から夕食を自分で作ることが多く、週2~3回はカレーでした。次の日に残ったカレーは、うどんやグラタン、おでんにアレンジすることも。大人になるとスパイスに目覚め、もっとカレーと向き合いたいと思うようになり、都内のフレンチレストランで料理の基礎と欧風カレーを学び、某インドカレー店で修業後、本場に赴き、朝から晩までインドカリーの勉強をしました」

 そんなカレー好きの一条さんは、レトルトカレーも愛する。

 「毎日スパイスからカレーを作るのは大変ですが、最近のレトルトカレーはとても優秀。安いし、手軽だし、使い勝手抜群。自分好みにアレンジすることもできるので、アイディア次第で無限の広がりが! でも私は、100円で買えるレトルトカレーしかアレンジしません。それ以上する商品は、値段なりのこだわりやオリジナリティがあるので、アレンジは加えずそれをしっかり味わいたい。だからそれをアレンジするのはカレー道に反している気がするんです。100円の商品も、もちろんそのままでもおいしいのですが、100円の商品を買う人は、特別な日とかではなく、毎日食べたいほどのカレー好きが多いので、味の変化が欲しくなる時があると思うんです。だ、ずっとそれだけを食べていたら飽きてくると思うんです。だから100円の商品には、パッケージの裏にアレンジレシピが載っているものが多い。おいしく飽きずに食べてほしいという思いで、アレンジを推奨するメーカーも増えているんです」

 

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さまざまなアレンジレシピを考案してきた一条さんがたどり着いた究極のレシピが、「レトルトカレーDEバターチキン」。これに使うのは、ハウス食品屋カレー

屋カレーは、レトルトカレーの代表とも言える商品で、スーパーで必ず売っていて、誰もが1度は食べたことがあると思います。ニンジンやジャガイモなどの具材が入っており、29種類のスパイスや野菜、ブイヨンをじっくりと煮込んで作られた欧風カレーです。それを使って、欧風カレーとインドカレーの垣根を越えたバターチキンを作ります。インドカリーを自宅で作る人はなかなかいないと思うんですけど、レトルトカレーを使えばたったの5分で作れるんです。それなのに本場のバターチキンに負けないおいしさです!」

 

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作り方は超簡単で、鍋に屋カレー、トマト水煮、バター、ハチミツ、生クリームを入れて混ぜるだけ。屋カレーは、カレーらしいしっかりとした味が特徴なので、アレンジした時に味が決まりやすい。チキンを使わずとも、バターの風味がよく、まろやかな酸味で複雑な味わいで、不思議とバターチキンの味に! もし辛いのが好きなら、万能スパイス「ガラムマサラ」を加えてもOK

【レシピ】
屋カレー(中辛):1袋
トマト水煮:50g
バター:10g
ハチミツ:大さじ1.5
生クリーム:大さじ2

 


 

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最近人気が高まっているインドの炊き込みご飯『ビリヤニ』をイメージした、「レトルトカレーDE炊き込みご飯」のレシピも大公開。

 

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コチラに使うのは、エスビーの「ホテル・シェフ仕様 特製ビーフカレー」。このレトルトカレーは4個パックで400円代! コスパ最高なのに、ソテーしたオニオンの旨みと、生クリームの深みが後引く旨さで、人気が高い商品。

 

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調理入らず、炊飯器一つで作れるのが素敵。炊飯器に洗った米、ビーフカレー、ブイヨンスープ、塩、オリーブオイルを入れて、白米モードで普通に炊くだけ。ルゥがだまになると、味にムラが出るので、炊く前にしっかりと混ぜるのがポイント。これにツナ缶やサバ缶、ワインを加えてアレンジしてもおいしい。

 【レシピ】
エスビー ホテル・シェフ仕様 特製ビーフカレー:1袋
米:2合
ブイヨンスープ:200
塩:小さじ1
オリーブオイル:大さじ1

一条もんこ/Monko Ichijyo

いちじょう・もんこ≫カレー研究家・フードコーディネーター。カレー好きが集まる「カレー研究会」主宰。日本で欧風カレーやインドカリーの基礎を学んだ後、インド・デリーの「IICA調理師学校」を卒業。帰国後、これまでの経験を生かし、オフィシャルブログ「カレーの先生」(http://ameblo.jp/monkocurry/)で、オリジナルレシピを毎日公開している。現在は、イタリアンカレーという新しいジャンルの開拓にもまい進。


Photo:Yoko Tajiri
Text&Edit:Emi Suzuki

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