【アルテレーゴ:神保町】フードジャーナリスト渡辺紀子お墨付き、東京NEW OPEN

【アルテレーゴ:神保町】フードジャーナリスト渡辺紀子お墨付き、東京NEW OPEN

ALTER EGOアルテレーゴ
[神保町]

スープとペアリング!?口中調味で楽しむイタリアン

神田神保町に、黒塀に杉玉がぶら下がる一軒家がある。和食店に見えるが、ここが、話題のイタリア料理店「アルテレーゴ」だ。店名は「分身」の意。イタリア・ミラノのミシュラン一ツ星「TOKUYOSHI」の徳吉洋二シェフが日本に開いた、まさに「分身」店である。

10皿のコースは、思わず「きゃっ、かわいい」と叫んでしまう「ピッツァ デリバリー」から始まる。この一品だけスープがつかないが、コースはミラノと同じスープペアリングで進んでいく。ワインやお茶ならよくあるけれど、スープとは珍しい。たとえば、鰹のヅケと24カ月熟成の生ハムの組み合わせ「鰹 生ハム」には「ケッパー 台湾胡椒」のスープを。「ケッパーと水だけでとった出汁に、爽やかな香りの台湾胡椒を加えています。味の余韻が長い、生ハムと鰹の香りを収め、次の料理をしっかり味わってもらうのが、このスープの役目」と、平山秀仁シェフ。こんなふうに、香りを際立たせる、余韻を残す、あるいは余韻を切る、まろやかに、あるいは刺激的に、など……。さまざまな役割を与えられたスープの味や香り、温度が、口の中で料理と合わさって、今まで経験したことのない新しい味の世界が拓けていく。特別な日に訪れたい1軒である。

アルテレーゴ

: 東京都千代田区神田神保町2-2-32
Tel: 03-6380-9390
: 18:00〜、20:30〜の一斉スタート
: 日/15,000のスープペアリングコースのみ。

渡辺紀子 わたなべ・みちこ

『アンドプレミアム』『ブルータス』などの食の特集でおなじみのフードエディター。「Pさん」という愛称で慕われている。

Photo: Yoichi Nagano Text: Michiko Watanabe

GINZA2019年7月号掲載

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