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【Niru:渋谷】フードジャーナリスト渡辺紀子お墨付き、東京NEW OPEN

【Niru:渋谷】フードジャーナリスト渡辺紀子お墨付き、東京NEW OPEN

Niruニル
[渋谷]

さくっと飲みにも食事にも
欲しかったのはこんな店

店名のNiruは「煮る」。煮込み料理と自然派ワインの店である。
大きな通りから一本裏の細い路地に沿ってある、ガラス張りの店だ。カウンターだけだが、プチ・スタンディング・コーナーもあり。ひとりで行っても、友人たちと一緒でも落ち着いて飲める造り。店主・佐保秀郁さんはモロッコやタイなど各国料理を学び、もともとのスパイス好きが高じて、スパイスの特性も生かせる、いろんな国の煮込み料理で勝負しようとこの店を開いた。

メニューを見ると、あら、1,000円台が1個もない。前菜のウフマヨ トリュフ風味なんて350円だ。お手軽ではありませんか。メニューはガチッと決めず、日によって、時季に応じて、どんどん変えるという。
「前菜にはフルーツを入れて、季節を感じていただけたらと思っています」。
桃のピクルスもあれば、イチジクと生ハムとモッツァレラもある。これからは洋梨やリンゴが登場するという。主力の煮込み料理は、トリッパと黒目豆の煮込や豚スネ肉と冬瓜の南乳煮込など、いい感じ。〆の牛煮込みカレーに海老出汁カレーもそそられる。

マイヤーレモンサワーにアイラウイスキー、八女茶割り、とワイン以外にも店主の好みが前面に出ていて楽しい。ふらりと立ち寄りたくなる、あたたかないい店だ。


上 鶏モモ肉の塩レモン煮込 ¥980。鶏モモ肉と玉ねぎ、自家製塩レモン、ターメリック、グリーンオリーブを合わせてひと晩おいて煮込んだもの。右下 ササミとツナの揚げ春巻き ¥800。上にはシナモンと粉糖。この不思議な組み合わせがクセになる。左下 ウフマヨ トリュフ風味 ¥350。中は半熟卵。ワインは米8割の珍品。


Niru

: 東京都渋谷区東1-25-5 1F 03-6450-6014*予約はDMで
: 18:00〜23:00
: 日
Tel: 03-6450-6014

Instagram: @niru_shibuya

渡辺紀子 わたなべ・みちこ

『アンドプレミアム』『ブルータス』などの食の特集でおなじみのフードエディター。「Pさん」という愛称で慕われている。

Photo: Yoichi Nagano Text: Michiko Watanabe

GINZA2019年11月号掲載

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