今年オープンのお店にいこう!銀座でスパイシー編

今年オープンのお店にいこう!銀座でスパイシー編

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なんだかんだ言っても、新店ってわくわくするよね。
銀座でスパイシーなら、この3軒。


「ブラン亭」

ブラン亭 銀座 カレー卵付きカレーライス(チキンとヤサイのあいがけ) ¥900

どんな時でも口に合う5種類。
8丁目のアイコン・カレー。

昨年ビル解体のため一時閉店し、今年1月に同じ銀座8丁目内に移転オープンした新生「ブラン亭」。店主の千恵子さんのにこにことした安心感ある佇まいから、一見「お母さんの家カレー」を連想しがちだが、そうではない。カシミール州東部のラダック地方から届けられるスパイスが5種5様のカレーを生む。チキンはスパイシー、ポークには肉の旨みと十分なコク、キーマにはくたくたに煮込んだトマト、反対にヤサイは煮込み過ぎない根菜類、豆はちょっとエスニック。2種のあいがけに、白身のふちがカリカリの目玉焼きをのっければ最高の皿が完成。特製ライムペーストの酸味も駆け巡る。この場所での営業も今年いっぱいらしいけどブラン亭は永久に不滅です。

 

ブラン亭
元スナックで2フロア、さらにカラオケ+屋上付きのスゴイ物件。スペース貸しも行っているのでお問い合わせはお気軽に。年内でビル取り壊しのため、次なる移転先を探し中。
: 東京都中央区銀座8-8-19 瓢山会館3F
☎: 03-3571-0972
: 11:30〜22:00
: 日祝、土不定


「バンゲラズキッチン」

銀座 バンゲラズキッチン 南インド料理竹に入ったマンガロールビリヤニ(カジキマグロ) ¥1,820、木の器にのったウルワル(コリ) ¥1,380、ざるにのったニールドーサ 2枚 ¥610

9種のフィッシュカレーにビリヤニ、
南インドの新しい風。

銀座インズ2で見つけた「バンゲラズキッチン」のカレーは、南インド西側の港町「マンガロール」の料理、らしい。どうにも美味しそうで入店すると、オーナーのバンゲラさんが「魚料理を出す店がとても多い街なんです。うちの家業もレストラン」。ということは地元の味というより実家の味。それ、絶対に美味しそう!薦められるがままオーダーしてみた。まず竹筒のマンガロールビリヤニ。ふっかふかのバスマティライスの底からカジキマグロが顔を出して、辛さ控えめで美味!お次はマンガロールガッシ。いわゆるココナツをたっぷり使ったコクのある〝カレーのルー〟で、ビリヤニと一緒に食べるとちょうどいい。魚は9種(!)もあり、見慣れないカサゴやサバなんていうのも。ウルワルは「スパイシーなおつまみ」ってことだけど、このチキン、旨みのあとに辛さが追いかけてくる。米粉のニールドーサで至急辛さを緩和。あ、そういえば合間に食べたバナナを練り込んだマンガロールバンズ、あのふっくら揚げパンの美味しさが忘れられない。聞けばレシピはまだ眠ってるそうで、ちびちび食べ尽くしたい。

バンゲラズ1バンゲラズ2

マンガロールガッシ(マナガツオ) ¥2,310、マンガロールバンズ 2個 ¥820

 

バンゲラズキッチン
丸の内のオフィスで働くバンゲラさん。銀座出店の理由は「何かあったらすぐ行けるから」。店内の壁やロゴはマンガロールの祝祭の儀式がモチーフ。
: 東京都中央区銀座西2-2 銀座インズ2 2F
☎: 03-3561-5516
: 11:00〜14:45LO・17:00〜22:40LO
: 無休


「175°DENO担担麺GINZa」

175°DENO担担麺GINZa汁なし担担麺(シビれる) ¥850、追加の花椒三種盛 ¥150

ただの担担麺と侮ることなかれ。
四川の花椒で、本当のシビれを知る。

今年の夏は奥深き〝シビれ〟の限界に挑戦してみたい。こちらの「汁なし担担麺」はシビれ具合を3種類から選べるのだけど、初心者はまず「シビれる」を。濃厚な胡麻ダレと、味がしみた挽き肉、もちっとした小麦麺をよく混ぜてすすると、花椒の芳香が鼻を抜ける。あれ、余裕?なんて思ったら甘い!箸を進めると、自家製ラー油も手伝って、じんわーり舌がシビれてくる。待ってました!ここまで来たら、とことんシビれるために四川省の市場で厳選した「花椒三種盛」を追加しよう。シトラスの香りがする青花椒に、オーガニック青花椒。そして、トドメは世界一シビれる希少な赤花椒。どんどん舌の感覚がなくなるのに、もう、やめられない!

 

175°DENO担担麺GINZa
北海道発、本格四川担担麺の店。勇気がある人は「すごくシビれる」に挑戦を。汁なし担担麺は他に黒ゴマもあり、違ったコクを味わえる。温泉玉子やパクチーのトッピングもハマる。
: 東京都中央区銀座2-6-16 第2吉田ビルB1
☎: 03-6264-4044
: 11:30〜22:00
: 無休

他のお店にもいこう!

     
 ニッポンのソウルフード     ちょっと一杯。   


海を越えてやってきた

Photo: Kazuharu Igarashi Text: Ryoko Iino Text&Edit: Neo Iida Special Thanks: Yumiko Ikeda

GINZA2018年7月号掲載

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