ニューヨークの街をテーマに取材する時は、どうしてもキャッチコピーに「老舗」、「人気」、「最新」などをつけるスポットが多くなってしまう。でも、毎日リアルに通うお気に入りのお店って、そのカテゴリーとはちょっと違ったりする。会話の流れで、ニューヨーカーによく通っているレストランを尋ねると、その人の雰囲気にぴったりハマる個性的な一軒が挙がってくるのがおもしろい。
世界中どこの国の料理だって食べられるニューヨーク。おしゃれで食通な彼&彼女たちに聞いたレストランを巡って、今日は1日で世界”食”旅行!
1.「THE ODEON」
Photos by Caroline Petters, courtesy of THE ODEON
まず、ブランチはトライベッカ地区のフレンチレストラン「THE ODEON」から!〈Lorod〉〈Lou Dallas〉など新鋭NYブランドのショーのスタイリングを手がけるスタイリスト、ステラ・グリーンスパンがお気に入りの一軒。「家から近いから朝から夜まで本当によく通っているの。仕事の打ち合わせなどに使うことも多いんだ」と、彼女が言うように、テーブルを見渡せば、有名なエディターやフォトグラファーの顔も!
ブランチには、フレッシュベリーの添えられたフレンチトースト($20)がお店のおすすめ。ディナーはクラシックなフレンチディッシュがメニューに並ぶ。どの一皿を見ても、美しい盛り付けにうっとり!本格的ながらカジュアルな雰囲気が心地よく、思わず会話も弾む。
「THE ODEON」
住所: 145 W Broadway, New York, NY 10013
営業時間: 8:00~23:00(水−金~24:00、土10:00~24:00、日10:00~)
定休日: 無休
@theodeonnyc