2022年11月28日(月)、東京・恵比寿に「世界のパン『パダリア』」がオープン。ドイツのブレーツェルや台湾の香蔥麵包シャンツォンミェンパオなど、海外の“ソウルフード”なパンが勢揃い!
🍴FOOD
恵比寿に「世界のパン『パダリア』」がオープン。アジアやヨーロッパの“ソウルフード”が勢揃い!
パン屋を訪れるたびに、「ここはテーマパークだ」と思う。ずらりと並ぶのは、芳しい香りが鼻をくすぐるシナモンロールや、学生時代の記憶が蘇る揚げパンなど。心と食欲がジェットコースターのように刺激され、気づいた時にはぎっしり詰まった買い物袋を抱えていたりする。そんな中で、とりわけ私の心を掴んで離さないのがヨーロッパやアジアのご当地パン。見た目も名前も馴染みのないそれは、「どんな味がするんだろう」という好奇心とともに、脳内を海外へトリップさせてくれるのだ。
そんな私が楽しみにしているのが、恵比寿にオープンする「世界のパン『パダリア』」。世界各地の街角や食卓で親しまれている“ソウルフード”を楽しめるお店なのだ。ラインナップするのは、ドイツのブレーツェルやブラジルのポン・デ・ケイジョといった「知ってる!」な一品から、フィンランドのカルヤランピーラッカやウズベキスタンのノンなど「初めまして!」な顔ぶれまで、よりどりみどりなメニュー。さらにジャムや紅茶、週替わりでボルシチなどの世界のスープまで揃うというのだから、ついお財布の紐が緩んでしまいそうだ。
心もお腹も満たされるだけでなく、世界の食文化を垣間見ることができるのも魅力。パン好きにはたまらない新たな“テーマパーク”を心ゆくまで堪能したい。
「世界のパン『パダリア』」
Text: Koki Yamanashi