森岡書店 店主
森岡督行 さん
期間中は1冊の本のみを扱い、関連展示も行うというスタイルの書店を、2015年に銀座に移転オープン。1/17〜30は、絵本作家・舘野鴻さんの本を展示販売。
森岡書店 店主
森岡督行 さん
期間中は1冊の本のみを扱い、関連展示も行うというスタイルの書店を、2015年に銀座に移転オープン。1/17〜30は、絵本作家・舘野鴻さんの本を展示販売。
店を訪ねてきてくれた親しい人と、「ちょっとごはんでも」。そんな機会が多いという森岡さん。居心地のいいごはん屋さんは……と尋ねると、次々とお気に入りを挙げてくれた。なかでもこの「徳竹」は、「以前の店舗から近いこともあって、しょっちゅうお世話になっているお店。ひと皿ひと皿に手が行き届いていて、本当においしいんです」。数日寝かせてねっとりとうまみを引き出した刺し身に、野菜の滋味を丁寧にひいた出汁で楽しませてくれる炊き合わせ。「最後にいただくおにぎりまで、絶品です」。料理は真摯だけれど店の雰囲気はいたってカジュアル、ワイングラスを片手にくつろぐ人も多い。和食に合うものを、とそろえられたワインには、ハンガリーやクロアチアなど珍しい国のものも。こちらもぜひ試して。
左から時計回りに、スパイスを控えてさっぱりと和風に仕上げたタンシチュー ¥1,500、牡蠣のオイル漬け ¥800、野菜の炊き合わせ ¥800。お造り ¥2,400(時価)、この日はブリやホウボウなど。グラスワインも常時2〜3種類を用意。
店舗は、茅場町駅から少し離れた静かな界隈に。
食べた人誰もがはまるという、しらすとみょうがのサラダ(ハーフ) ¥800。
牡蠣のオイル漬けは冬の間の人気メニュー。軽く燻した牡蠣をオリーブオイルに漬け、タプナードを添えて供される。
厨房できびきびと働く、店主の徳竹真一さん。ワインのラインナップは妻の京子さんが担当する。真一さんの手元が見られるカウンターは6席、その他テーブルが3卓ある。
ごちそうさま〜
次回のゲストは…
TARO HORIUCHIデザイナー 堀内太郎さん です
森岡さんのおすすめ、ほかにも
息抜きをしたい時は、ゆったりとした時間が流れる銀座の「資生堂パーラー」で。おみやげでもらって印象的だったのが、神戸の洋菓子店「ダニエル」のカヌレ。抹茶など個性的なフレーバーが楽しめます。*冬季(〜3月31日)はオンラインショップ休止
和食処 徳竹
茅場町
東京都中央区新川1-25-1
☎03-3551-2633
営:18:00〜22:00LO
休:日祝 土曜は予約のみ