フレンチのグランメゾンを皮切りに、創作和食、ジンギスカン店など、幅広い修業を積んだ宍倉英二さん。料理は、〈三元豚の包みとんかつ〉〈焼きポテトサラダ〉など、和洋のワザを上手にミックスした逸品ぞろい。なかでも〈ラムのロースト〉は、リピート必至。レア気味に火を通したお肉に、ピリリとした実山椒のソースがアクセント。〈村尾〉〈真鶴〉〈八幡〉など、小規模な生産者の焼酎のラインナップも秀逸だ。
色どり野菜とテット・ド・モワンヌのサラダ ¥1,200。山菜のミズコブ、紅芯大根、コリンキー、モロッコインゲンなど15〜20種の野菜に、専用の器具で削ると、ジロール茸のような形になるチーズ、テット・ド・モワンヌを添えて。
カウンター、小上がり、テーブル席が。
鹿児島の芋焼酎〈村尾〉(グラス ¥900)など、料理に合うものを。
店で使っている器のほとんどは自作という宍倉さん。壁に飾ってあるのは、益子の師匠の作品。
ローストラムの実山椒ソース ¥1,850。