昨年、惜しくも閉店した人気フレンチ「バカール」の石井真介シェフが心機一転。ほぼ全席がオープンキッチンを向くように配置された店内は、ステージのようなワクワク感に満ちている。9品からなるメニュー、シンシアは、甘辛塩酸苦の5つの味のトマト、蟹味噌ソースを添えた野菜の一皿、お客の目の前でバラが咲く(!)デザートなど印象的なものばかり。まもなく始まるフレンチ惣菜満載のビュッフェランチも楽しみ!
料理は¥9,600のコースから。デザートは、チョコレートのバリエーションで森の様子を表現。卓上に運んだら、各種ベリーをフローズンドライにして液体窒素を加えたフレークをパラリ。まるでお皿にバラが咲いたよう。
シェフやパティシエのムダのない動きに注目。