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進化するヴィーガンフード!原宿の「ザ グレート バーガー」から10種類の新メニューが登場

進化するヴィーガンフード!原宿の「ザ グレート バーガー」から10種類の新メニューが登場

【みんなのニュース =エディターnico】

原宿で人気の「ザ グレート バーガー」が、お店で提供しているハンバーガーを植物由来の素材に置き換えた“100%プラントベースバーガー”を誕生させた。新メニューの提供は、2022年5月16日(月)から。一足先に試食してきました。


原宿駅から徒歩8分ほど、キャットストリートから枝分かれした小道に佇むのが「ザ グレート バーガー」。南カリフォルニアやアリゾナを意識したお店は、映画に出てきそうなダイナーだ。

さて、ここ数年で、日本にもヴィーガンやベジタリアン専門の飲食店も大分増えてきた。もしくは、メニューの中にお肉が食べられない人向けの料理を一つ加えていたり。そう、極端にどちらかなのだ。後者の場合、選択肢があることはありがたいのだけれど、消去法で食事が決まることも。
私は、あまりお肉を食べない。最近は、エネルギーがほしかったり、免疫力をアップさせたい時にいただく。「ザ グレート バーガー」の新メニューは、ヴィーガンの人でも選び放題というのはもちろん、私のようにコンディションによって食事を調整したい人にも嬉しい。

ザ グレート バーガー 原宿 ヴィーガン ヴェジタリアン

2021年の4月から開発をはじめ、約1年以上、試作と情報収集を繰り返し、ようやく出来たのが10種類の“100%プラントベースバーガー”。元々提供している人気のハンバーガーをベースに、全て植物由来の素材に置き換えている。

この日は、一番気になった“プラントベースベイクドアップルチーズバーガー”を注文。レギュラーメニューの方では、ゴルゴンゾーラと合わせているのだそう。どんな風にプラントベースになっているのか。いざ、実食!

ザ グレート バーガー 原宿 ヴィーガン ヴェジタリアン

ただただ、おいしい。ソテーされた香り高い甘いリンゴに、ココナッツオイルでできた〈J-オイルミルズ〉のチェダーチーズのまろやかなしょっぱさ。さらに、ピクルスの酸味が加わり、その複雑さがとてもいい。なにより、これ全部動物性じゃないんだった……と、植物性の食材であることを忘れてしまうくらい自然。厚みのあるパティは、オーナーの車田篤さんも開発に携わったという〈ミートレスフューチャー〉の大豆由来の植物性代替肉。食感も風味もジューシーさも満足だ。私がこれまで口にした大豆ミートとちがって、淡泊な感じもしないし、独特の香りもしない。豆乳や植物油を使用した特製のバンズは、やわらかくふわふわ。そして、コクのあるプラントベースの燻製マヨネーズが味を締める。

「未来の飲食店として間口を広げたい。ヴィーガンや食事制限のある人だけでなく、肉好きな人たちにも新たな食のジャンルとして楽しんでいただけるクオリティを目指しています」と車田さん。さまざまな選択肢が問われる中で、そのポジティブな食のスタイルにも心打たれた。

全てプラントベースでありながら、「ザ グレート バーガー」のハンバーガーの美味しさはそのままに仕上げられたハンバーガー。オンラインショップでは、自宅で簡単に作れる「プラントベースバーガーキット」も販売されるというのでこちらも楽しみ。

「ザ グレート バーガー」
住所: 東京都渋谷区神宮前6-12-5
Tel: 03-3406-1215
公式ホームページ

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誰かにとっては日々流れてくる情報の一つでも、私にとっては一大ニュース!みんなの”超個人的”ニュースをお届け。ジャンルはファッションからビューティー、日々のこと、ごはん、エンタメまで。守備範囲広めでやっていきます!

今回のレポーター
エディター nico >>最近、もっぱら健康志向。GINZA6月号でトレーニング中のゆりやんレトリィバァさんに話を聞いていたら、体を動かしたくなりジムに通い出しました。夏に向けて、ヘルシーボディと体力づくりが目標!

Text: Nico Araki

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