21 Mar 2020
となりの5分メシ vol.22 パルメザンチーズのせ半熟卵丼
なにか作って食べたいけど、時間もないし、めんどくさい。そんな忙しい毎日を頑張るレディへ、永久保存版の楽ちんレシピをお届けします。
前回の一品…ワインと嗜むヘルシーサラダライス
〜本日の先生〜
料理研究家 兼 フードコーディネーター。
「美味しいものの向こう側にある物語を大切に、食に関するあらゆるコンテンツに携わっています。最近はフードライターとしても活動中。チーズやワイン、薬膳にも詳しいのでなんでも聞いてください♩」
〜本日の一品〜
『パルメザンチーズのせ半熟卵丼』
外へ出て買い物にも行きづらい今日この頃。家の冷蔵庫を開けると卵しかない・・・そんな時は、朝ごはんにもおやつにもオススメの目玉焼きご飯を作ろう。今回はいつもよりワンランク上を目指して、隠し味のオリーブオイルとビネガーが香る、おしゃれ目玉焼きご飯レシピ（長い！）をご紹介します。
〜材料とつくりかた〜
・卵…一個
・オリーブオイル（エキストラバージンタイプ）…大さじ1
・バルサミコビネガー…大さじ1/2
・塩コショウ…適量
・醤油…適量
・パルメザンチーズ…適量
・ご飯…適量
①フライパンにオリーブオイルを熱し、半熟卵を作る。水は入れずに、中火で蓋をして1分〜様子を見る。塩コショウをふりかける。
②卵を取り出したフライパンに、バルサミコビネガーと醤油を入れ、少し煮詰める。
③目玉焼きをご飯の上にのせ、②とパルメザンチーズをふりかける。
＜ひと口ごはんメモ1＞ オリーブオイルは南フランスのプロヴァンス産。黒オリーブを絞って作られた大変珍しい一本です。ビネガーはイタリアのモデナ産。白ぶどう汁を5種類の木樽に移し替えながら、何年も熟成させて作られており、肉・魚料理のソース・サラダドレッシングに数滴落とせば料理の味が引き立ちます。
＜ひと口ごはんメモ2＞ パンを作るのも大好きです。主宰する料理教室では「パンを通して食文化を楽しむ」というコンセプトを掲げております。写真は、最近焼いたヒョウ柄のパン。断面に模様が綺麗に現れて大成功！
完成！
「半熟の目玉焼きが大好きなので、よく作ります。卵は2個でもOK。パルメザンチーズは、おろしたてを贅沢にたっぷり乗せると美味しいです！黄身をくずしながらいただきましょう。」
とろとろの半熟卵とふわふわのパルメザンチーズ。未だかつてない目玉焼きご飯に出会えました！良子先生、ありがとうございました。
次回レシピを教えてくれるのは、須賀祐子さんです！お楽しみに。
