真夏生まれのしし座は、太陽の落とし子です。
お天気がいいとなんだか元気になって、曇り空や雨の日には、憂鬱になることが多いのではありませんか?
キラキラの日差しの下なら、自分を無敵に感じられるのに、どんよりとした空模様だと無力でちっぽけに感じるでしょう。暖かい日が好きだし、強い日差しに励まされます。
それくらい、シンクロしているのです。
一年の終わり、お正月に先立って冬至がやってきます。
ユズ湯に入ったり、カボチャを食べたりするあの日です。地域によっては、小豆粥が食卓に上ることもありますよね。一年で一番、昼が短くなって、夜が長くなります。冬に至る、それが、冬至です。
ユズ、かぼちゃ、小豆、これらは太陽の象徴です。
昼が短い、つまり、太陽のパワーがもっとも小さくなるから、おひさまに属するものを食べることで、内なるエネルギーに変えるのです。寒さや闇に抗う力をつけるための風習です。
古くからの言い伝えには、秘められた意味があるのですが、獅子座さんにとって、実は当時は大事な節目なのです。