30 Nov 2020
いて座さんへ。12月のお手紙

占いを超える!
お誕生日シーズン、おめでとうございます。
区切りを迎えて、心身ともにスッキリ、新しい時間の始まりですね。
最近、私は、「占いを超える生き方」についてよく考えるのです。
ご縁があると個人鑑定をするのですが、社会的な立場や役割がある人って、占いの枠を超えて物事が動いていくのです。セオリーが当てはまらないというか、原則はあるけれど、特例が適応されまくっていて。
選ばれている人、一流の人は、やはり違うのです。
11月に開催されたananの50周年イベントで江原啓之さんと中園ミホさんの対談でも、似たような話が出て、それは、「王貞治さんとイチローさんは、空亡が関係ない」という中園さんの一言だったのですが、そう、それ!と一人で膝を打ちました。
空亡は、四柱推命の概念です。守りがなくなる時期、天中殺と呼ばれたりもします。
何をやってもうまくいかない。大人しく、やり過ごすべき時期でも、記録を更新出来るということです。
12月は、スケールアップ!
お金に置き換えると、わかりやすいかもしれません。節約は、大金持ちには関係がない。
たとえば、目的別お財布の振り分けとか、つもり貯金とか、ポイ活とか、チマチマやっていたら、大きな資産は動かせません。むしろ、寄付とか、投資とか、違う形でお金に向き合うことになります。
12月以降、いて座さんの運勢は好転していきます。活気が戻って、広がりを見せるでしょう。
物事がスムーズに動き出す時だからこそ、ツキが落ちたときのことも考えて動いてみるとよいのです。
運の後押しがなくても、やれることかどうか、続けていかれるかどうか、勢いに乗って人生そのものを引き上げていきましょう。
年末の誘いは有望で、未来につながる幸福の種が隠れています。
軽く、約束を交わすのもいい考え。「いつか私に投資して」とか、「結婚しちゃう?」とか。
今は、戯言、冗談っぽく響いても、言霊パワーはあなどれず、「あの時の約束を果たしに来た」が実現しますよ。
章月綾乃 しょうづき・あやの
やぎ座生まれ。星占いを読んでもなんだかピンとこなくて「こんなはずじゃない!」と深追いしたら、うっかり、占い師に。雑誌やwebの心理テストを考えたり、占いを書いたりしています。星のお手紙、モグモグ食べないように気をつけます。オフィシャルサイトはこちら。
Illustration: naohiga Coordinate: Norie Sato