いつもありがとうございます。
濃やかにお心を砕いてくださって、あなたの優しさや強さに救われています。
私も何かお返しをしたい、お役に立ちたい気持ちはあるのですが、自分のことで精一杯で思うように動けません。
人間としての器の違いを感じて、敵わないなと舌を巻いています。
お変わりはありませんか?
きっとお忙しいと思いますが、いつか一緒に石投げ競争をしませんか?
水面に石を投じて、飛距離を競うあの遊びです。
名人は、向こう岸まで飛ばすことが出来るんですってね。
いえ、私はヘタです。うまく見えます? 見えないでしょう?
ヘタなんだけど、あなたと一緒にやったら、きっと楽しいだろうと思うのです。
石が水面を蹴る時に、丸い波紋が浮かぶでしょう?
ひとつ、ふたつ、みっつ、もしかしたら、もっと、たくさん。
水面に、小さな円がより大きな円を生み、意志を持った軌道となり、大きな波動になっていく、幸せの広がりにも似ていますよね。