29 Feb 2020
いて座さんへ。3月のお手紙

大空のドラマ
お変りはないでしょうか?
この前、映画館で今夏公開の『トップガン マーヴェリック』の予告を初めて見て、思わず、「懐かしっ」ってリアルにつぶやいてしまいました。
前作は1986年公開作品ですから、34年前、「生まれてないよー」の方が多いと思いますが、テーマ曲を聞くだけでうっかりときめいてしまいました。
ざっくり言えば、アメリカ海軍の戦闘機のパイロットの物語です。
そして、見ながら、不思議な気持ちになりました。
大空はいて座さんのフィールドです。
いて座さんのパワーが最大に引き出されたのは、昨年2019年です。
あれれ、タイミングが遅くない?
どうやら、公開が延びたらしいですね。
ということは、つまり、大幸運期の延長戦がかかっているということですよ!
本来、昨年のうちに起こすべきアクション、つかむべき幸運がまだ残っていて、今からでも、十分に間に合うよ、本気で取りに行きなさいってサインです。
映画館で、星のお告げを受けたのです。
3月は、仕分けを
星の動きを追っていきますと、やはり勢いがつくのは、映画が公開される頃、夏なのです。
3、4月の春先にも動きはありますが、視界が開ける感じ、または、もしかしたらの可能性の提示くらいで、確信や決心には至らないでしょう。
進むべき道が見え隠れして、進んでいいんだか悪いんだか、ちょっとわからないなーという感じです。
だって、あなたがソノ気になったら、やろう!と思う前に、もう終わらせていますから。
迷ったり、ためらったりするうちは、やらないほうがいいでしょう。
というか、やらないでしょう。
幸運の訪れは前触れなく、いきなり始まって、一瞬で勝負がつきます。
話が早いのです。
だから、逆算で、今のうちにやるべきことといえば、余計なものを減らすことでしょう。
雑務を片付ける、不用品を捨てる、面倒な人間関係をフェードアウトする……身軽になっておくと、「12年に1度の大幸運期なんてあったっけ?」のリベンジ、見事に果たせますよ。
章月綾乃 しょうづき・あやの
やぎ座生まれ。星占いを読んでもなんだかピンとこなくて「こんなはずじゃない!」と深追いしたら、うっかり、占い師に。雑誌やwebの心理テストを考えたり、占いを書いたりしています。星のお手紙、モグモグ食べないように気をつけます。オフィシャルサイトはこちら。
Illustration: naohiga Coordinate: Norie Sato