いて座さんへ。10月のお手紙

理由を考える

最近、こんなことを考え続けています。「なぜ、今、新型コロナだったのか」。

何事も必然で起こると感じているからなんですが。

なぜ、今なのか、このタイミングだったのか。

聡明ないて座さんは、どうお考えになりますか？

ぼんやりと頭に浮かび、少なくない人たちが指摘しているのは、「これがなければ、止まれなかった」という一面です。

都心の電車の終電が早まるなんて、誰が予想出来たでしょうか？
そんな未来、去年の今頃は思いもよらなかったでしょう？

むしろ、「夏の間は、24時間走るのかね？」くらいの勢いでしたよね。

大学に行かれない、リモートワークが奨励される、名店、有名ブランドが閉店を選ぶ……、世界は縮小に向かい、社会は、変化をしぶしぶ受け入れ、適応しつつあって。

でも、もしかしたら、これで助かったのかもしれない……、なんだかそんな気がしてならないのです。

私たちは、ギリギリで止まれたのではないでしょうか？

10月は、協議で決める

そろそろ、話し合いの時間です。

みんな、それぞれ、思うところがあり、感じるものがあって、具体的なリクエストも揃い始めました。

何が出来て、何が出来ないのか、どこから始めて、どう進めるのか、身近な人と語り合ってみませんか？

あなたは、よい議長になれるし、素晴らしい提案が出来そうですよ。

あの人は、あれが好きだから、こうするといいだろう的な気の回し方は、ズレる恐れがあります。

変化の影響は、予想以上、大事なことは、本人に聞いて、確かめるのが一番です。

場合によっては、利害が一致しない、価値観や優先順位が違って、意見はまとまらないかもしれません。

でも、違いをあいまいなままにしておくと、動き出してから、足並みが揃いません。

ここは一緒にやるけれど、そこまではつきあえない、そんな風に線引きをして、お互いに尊重し合い、率直に話せる場を持ちましょう。

パートナーと未来について話す、哲学書を紐解いてみるのも、開運に。

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