小学生の夏休みのドリルみたいな小見出しで失礼いたします。この数字、映画のタイトルです。『17歳の瞳に映る世界』と『83歳のやさしいスパイ』を同じ日に続けて観ました。
2つの作品に共通しているのは、「つながりの希薄さ」でした。誰かの助けと慰めが必要で、でも、いちいち言わない、言えない空気があって。力になれるのは、支えなければいけないのは、私も属している年齢差66歳のゾーンだと感じて帰ってきました。
12星座ではおひつじ座が生まれたばかりの魂で、うお座が人生のゴールと言われています。
てんびん座さんは、ちょうどまんなかの折り返し地点、社会の中核を担う花盛りのゾーンを担当します。世代の中心になるため、下と上の世代をつないでいきます。異性と同性、右と左、異なる世界にブリッジをかけていくのです。
言い換えれば、どちらにも属することが出来て、どちらにも属さない、ちょっと特別なポジションを担当します。