いかがお過ごしですか?
今、自分で小見出しを書いてなんじゃこりゃ? と思いました。だから、きっとあなたも「ヤカン?」で「?」でいっぱいになっているでしょう。
でも、これ、結構大事な話なのです。どこかで聞いたことはないでしょうか?
「見ているヤカンは沸かない」って言葉を。お湯が欲しくて水を火にかけて早く沸かないかな? と思っていると、全然沸きません。正味5分、10分の話ですが、私たちは待てないのです。
でも、いつかは沸きます。水は熱せられ、お湯に変わります。問題は、その時、何をしているかなんですよね。
待ちくたびれて違うことを始めてしまって、火を使っていることを忘れてしまったりしやすいのです。
だから、昭和のころは、笛つきケトルというものがあって、お湯が沸くとピーピー鳴って知らせてくれました。
今は電気ケトルで1分勝負、ピッと沸く世界線の中にいますが、運気的には、ヤカンを火にかけ、待つイメージです。