書こうか書くまいか迷ったのですが、書きます。
この前、『トゥルーノース』という映画を見ました。北朝鮮の強制収容所を舞台にしたアニメです。これは見なくてはいけないって思ったのですが、見る前から腰が引けて気が重く、それなら見なきゃいいのに妙な使命感で行くわけですよ。
でも、意外なほど爽やかで、あれ?みたいな感じで帰ってきました。
翌日、ウイグルのニュースが配信されました。世界は、ハードモードで動いています。
ここ一年、親しい編集さんとのやり取りの終わりに毎回つけていたのは、「生き延びましょう」でした。
ここを乗り切れば、次があるから。が、キリがなく、ずっと修羅場で、エンドレスで正念場が続いています。
このご時世、忙しいならいいじゃないっておっしゃる方もいるのですが、本当にそうでしょうか?
ままならないという意味では、どちらも同じ。しんどさに慣れてはダメです。
1年も折り返し、ここらでひっくり返しましょう。