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いて座さんへ。8月のお手紙

いて座さんへ。8月のお手紙

大縄跳び

もしかしたら、あなたには、わかってもらえないかもしれません。なにしろ、カンも運動神経も超一級ですから。

でも、想像力、理解力もお持ちだから、書いてみます。

最近、思うのです。今の世の中、大縄跳びみたいだなって。「クラス全員で飛ぶよ!」と号令がかかって、みんながテンポよく縄の中に入って行きます。

何も考えずに参戦すればよいのですが、戸惑いや迷いを覚えると、途端にわからなくなってフリーズしてしまうのです。

体育が得意な子が「今!」とか声をかけてくれるけれど、縄に入れない身の上としては焦りと不安と恥ずかしさで頭がいっぱいで、どう「今」なのかわからないのです。

自分のタイミングで動きたいのに、変に掛け声をかけられるから、体が動かなくなっちゃう。

大縄跳びが成功したのかしなかったのか、中に入れたのか、どうだったのか覚えていなくて、バツの悪さだけが残っていて、それがこの8月に似ていると感じるのです。

8月は、跳べる人だけで

もう私たちは大人ですから「全員で」は、絶対条件ではないはず。「飛べる人」だけで記録を更新すればいいのです。

波長が合う、息が合う、都合が合う人だけと組んでいきましょう。個人的な思いやこだわりで、「あの人と一緒がいい」はあるでしょう。でも、足並みが揃わないならば、待たずに前進を。

遠慮なく新しいメンバーやスタイルを試す段階です。

一時的に離れても、大事な絆は消えないから安心してくださいね。

大事なのは、あなたが跳び続けること。運の流れを掴んで、「すごい」を達成しましょう。

どう誘っても、うまく輪に入れない人は、「いいよ、次の機会に」って許してあげて。その方がお互いのためだし、一度緊張やプレッシャーから解放されることで、闘志に火がついて有力な戦力として戻ってくるかもしれません。

そういう可能性も視野に入れつつ、おおらかに伸びやかにやっていきましょう。

恋も放し飼いで、自由度高めに!

章月綾乃 しょうづき・あやの

やぎ座生まれ。星占いを読んでもなんだかピンとこなくて「こんなはずじゃない!」と深追いしたら、うっかり、占い師に。雑誌やwebの心理テストを考えたり、占いを書いたりしています。星のお手紙、モグモグ食べないように気をつけます。オフィシャルサイトはこちら

Illustration: naohiga Coordinate: Norie Toriyama

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