やぎ座さんへ。6月のお手紙

重鎮への道

なんというタイトルなのでしょうか。自分でつけておいて、ふふふって笑っちゃいました。

いや、でも、もう目指すところはソコですよ。期待の新人が順当に育って信頼の中堅へ進化したら、ゴールは組織の上層部でしょう。

あなたは、本当は堅苦しいのは好きじゃないから、「そういうのはちょっと」だと思うのですが、不思議なことに他に適任者がいないのです。無欲の勝利というか、すべては必然というか、流れが約束されています。

もちろん、まだずっと先の話です。今から重鎮じゃ、かっこ悪いですからね。

でも、淡々と進んでいけば、自然に道が出来ていくというわけ。だから、正しさを選んでいきましょう。ウソをつかない、ズルをしない、人を裏切らない、まっとうにやっていく。

ごく普通のこと、当たり前のことをきちんと守っていけばいいだけ。

自分に恥じない自分でいれば、あなた自身のためにも、あなたの大事な人のためにも一番いいところに落ち着きます。

6月は、つめこみ主義で

やり過ぎ、もらい過ぎです。でも、それがしたいのですから仕方がありません。

せっかくだから、どうせだから、もったいないから、珍しいから、あなたは持ちきれない程、もらってくるでしょう。

完全にキャパオーバーだし、持て余すことがわかっているのに、手元に残しておきたくて我慢が出来ないのです。やがて、いっぱいある、余計に持っていることが周りにも伝わって、よい人が集まってきます。分け合い、ちょうどよくなるはず。

パンク寸前なのに、不思議となんとか回っていきます。そして、無理やりつっこむことで、驚異の集中力が発揮されて、奇跡が起こるのです。覚醒し、能力や才能が開花するでしょう。

というわけで、6月は負荷をかけましょう。

無理! って思ってから、もうひと頑張り、ふた頑張り、なんなら最初からもうワンセットやってみるのです。人のサポートに回る、まとめ役を引き受けるのも開運に。

恋も一気に畳み込めば、あなたのペースに。

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