お元気ですか?
最近、思うんですよね。日本って愛されているなって。それは、クールジャパンの名残なのでしょうけれど、洋画に出てくるでたらめな「トーキョー」が面白くて仕方がないのです。
飛行機を降りたらそこに富士山とか、戦う電車の車窓に桜の花が満開とか、別れの言葉が「サヨナラ」だったり、地味に細かく散りばめられていて、でも、全部作り物くさい。このキッチュな世界に住めたら、どんなに楽しいでしょうね。
カルチャーとしての日本、イメージや伝承になっているトーキョー、それは私たちが見知っているリアルとは少し違うけれど、まったく別物かといえば、そうではないでしょう。
エッセンスやニュアンスはあります。その隙間に生きるのはいかがでしょう?
その気になれば、ニンジャっぽく動けるかもしれないし、タタミの部屋で世界や次元を超えた戦いが起こるかもしれないし、そんなちょっとズレた場所に、身を置いてみるのです。