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みずがめ座さんへ。5月のお手紙

みずがめ座さんへ。5月のお手紙

パルムドールとみずがめ座さん

ご機嫌いかがですか? 楽しい毎日を過ごされているといいなと思います。

こちらは、まだまだ綱渡り、「コレ、本当に終わるの?」の時間の中におります。それでも、映画は観ています。まるで自分で自分の時間を盗むような感じで、スキあらば映画館へ。

「なんで映画を観るだけで、そんな苦行になっちゃうの?」と誰かに言われて、ちょっと笑ってしまいました。いやいや、楽しんでいますよ、ちょっと時間のパズルが大変なだけさ。

きっと「勧めません」って言うと、あなたはご覧になるだろうなあと思いつつ、続けます。

カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた『TITANE チタン』がみずがめ座さんっぽいのです。

前評判にビビり倒して一番出口に近い席を取ろうとしたら、先客がいて次に出やすい席を予約したのがいい思い出で、そりゃ逃げたくなるよという痛すぎる世界。なのに、終わって残るものは温かく。

「カンヌ至上もっともぶっとんだ」はダテじゃないです。

5月は、見返りを求めない

一体何がみずがめ座さんっぽいのかといえば、チタンという無機質な感じに、情が絡んでくるあたり。

「あ、そっちなんだ」が、私の中のみずがめ座さん体験と重なります。

合理的でサバサバしていて、感情のもつれとか、忖度とか全然気にしないのに、ふいに人に懐く感じがあなたを思わせるのです。

なんでも器用にこなし、スマートに世渡りをしているのに、意外なほどベタで帰属願望が強め。不思議なバランスを思い出させるのです。

一回、損得計算を忘れて、純粋な思いだけで生きるといいのでしょう。

「一緒にいたいから」「やってみたいから」「その人が好きだから」「居心地がいいから」。それは、「儲かるから」「便宜を図ってもらえるから」「将来に役立つから」よりも、ずっと純粋で長続きする動機となるはず。

幸せは、あなたがあなたの心のままに動く先に生まれるものです。

やってあげたい、ここにいたい。

5月は、そんなシンプルな思いに従ってみてくださいね。

章月綾乃 しょうづき・あやの

やぎ座生まれ。星占いを読んでもなんだかピンとこなくて「こんなはずじゃない!」と深追いしたら、うっかり、占い師に。雑誌やwebの心理テストを考えたり、占いを書いたりしています。星のお手紙、モグモグ食べないように気をつけます。オフィシャルサイトはこちら

Illustration: naohiga Coordinate: Norie Toriyama

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