毎年のことですが、夏の終わりは不安な気持ちになりますよね。
何か特別なことが起こるはずだったのに、何もないまま夏が往く……、そんな気持ちになるからかもしれません。
海のきらめき、森の木漏れ日、フェスの熱狂に大輪の花火、うん、なにひとつ実現しないまま、「過ごしやすくなりましたね」と大人びた挨拶を交わしております。
あなたは、何か体験されましたか?
そういえば、かき氷も食べていないなー。行かなくっちゃねー!
夏らしさを味わえなかったのは、子猫を保護したことが大きいのです。旦那の勤務先の敷地に落ちていた子を引き取ってきました。
獣医さんの見立てでは、生後1ヶ月くらい。偶然は面白く、予約で来てくれたタクシーの運転手さんの家には、15匹も猫がいるんですって。そうそう、猫は増えるのです。
先住猫からのクレームに耐えながら、子猫はすくすく育っていきます。その生命力たるや! 素晴らしいですよ。ヨチヨチ、スクスクです。