今GINZA読者に聴いて欲しい音楽 02-Communions(コミュニオンズ) 発気高く蒼い、コペンハーゲンの新世代ロックバンド

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〈AMP(アンプ)〉という音楽メディアの編集長を務めている照沼です。ここでは国内外を問わず、今注目しておくべきミュージシャンを紹介していきます。


第2回に登場してくれるアーティストは、デンマークはコペンハーゲンで結成された4人組バンド〈コミュニオンズ〉。ここ数年、(日本という例外を除いて)世界的にロックバンド不況が騒がれる中、本命の1組として期待されているのが彼ら。これまでにシングル2枚、EP2枚をリリースして、待望のデビューアルバム『ブルー』をこの2月にリリースしたばかり(日本盤解説は私が書かせていただきました)。〈Hostess Club Weekender〉での初来日パフォーマンスを終えた彼らに、バンド結成のきっかけや地元コペンハーゲンについて訊きました。


あなたが音楽を始めたきっかけを教えてください。高校の友達にバンドをやらないかと声をかけたそうですが、その前は何をしていましたか? 今と違う音楽性でしたか?

高校を卒業してすぐに、Mads以外でバンドを始めたんだ。バンドを始めた時、彼はまだ高校に通っていたからね。当時僕が書いていた曲を基に色々と実験をしながら、曲を作り上げていったんだ。

周りの環境的にバンドや音楽をやっている人たちは多かったですか?

そうだね。僕たちがメイヘム(コペンハーゲンシーンの中心的ライブハウス/スタジオ)でリハーサルを始めた時、他のプロジェクトもいくつか始まっていたよ。

あなたたちがデビュー・シングルをリリースしたコペンハーゲンのレーベル〈Posh Isolation〉にはエレクトロニックな音楽をやっているアーティストが多いイメージがあります。そうした音楽を作ることには興味を持ちませんでしたか?

バンドとしては、僕たちは純粋なエレクトロニック・ミュージックを作ることに興味をもったことは一度もない。でも、個人的にはちょっとやってみようかなと思ったことはあるよ。

ついにアルバム『ブルー』をリリースしました。デビュー時からあなたたちを取り巻く環境は変わりましたか?

どうだろうね。とりあえず、コペンハーゲンではあまり変わったことはないよ。

今後バンドとしてどのように活動していきたいですか?

僕たちは、あまりそういったことは話さないんだ。新しい曲を書いて、それが僕たちをどこへ導いてくれるか様子を見るのみだね。

コペンハーゲンの雰囲気について興味があります。あなたたちのバンドや周辺の友だちのなかで最近流行っていることはありますか?

殆どの場合、僕が友達と一緒にいる時は、皆でバーに行って、ビリヤードをする。そんな感じかな。季節にもよるけどね。天気が良ければ散歩したりもするし、夏だと皆サッカーしたり、外で何かやってるよ。

毎日どのように生活していますか?よくある1日の例を教えてください。

今は生活サイクルがあまり定まっていないんだ。何故かというと、家賃を払うために今就活中だから!普段だと、運動をしたり、本を読んだり、曲を書いたりしているね。

GINZA読者に1枚おすすめのレコードを紹介してください。

僕のお気に入りのレコードの中から一枚。ボブ・ディランの『Bringing It All Back Home』。

彼らコミュニオンズのデビューアルバム『ブルー』についてのインタビューは音楽メディア「AMP」でも紹介しています。


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Communions

2014年にMartinとMads Rehof兄弟と高校からの友人Jacob van Deurs Formann、Frederik Lind Koppenの四人で結成され、地元デンマークはコペンハーゲンで活動を開始。当時17歳~21歳と言う若さとストーン・ローゼズ×ザ・リバティーンズと評されたサウンドで瞬く間に世界中で話題に。これまでにシングル2枚、EP2枚をリリースし、ここ日本でも7インチ『Communions EP』は予約の時点で完売するなどインディーキッズの間で大きな話題となった。そして2017年2月デビューアルバム『ブルー』を<Fat Possum>からリリースした。

Communions Official Site       http://www.communions.dk

Text:照沼健太(AMP)

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