【INTERVIEW】渡辺直美:MEET BRAND NEW MYSELF – 新しい私と出会う夏 

【INTERVIEW】渡辺直美:MEET BRAND NEW MYSELF – 新しい私と出会う夏 

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「このワンピース、昨日届いたばっかりで、靴も今日おろし立てなんです」

ファッショニスタの渡辺直美さん。自身も〈プニュズ〉というブランドをプロデュースするほどお洋服が大好き。この日のコーディネートは、フェンディのメンズシューズにイギリスのファッションサイト「エイソス」で見つけたチェックのワンピース。お買い物はいつもネットですか?

「もっぱら海外通販ですね。サイズ展開が豊富ですから。中でも、エイソスの服は安いから、気になったらどんどんカートに入れちゃいます(笑)。大きい人用の服って、日本の場合、森ガール風のふわっとしたものが多いんですが、海外の場合は、ちゃんとトレンドを取り入れているし、この服のように肩が出ていたり、胸のところがザックリ開いていたり、ポップでセクシーなデザインが多いんです。それがすごく可愛いなって。自分のブランドでも、大きいサイズも〝肌見せ〟はやるべきだなあって」

夏ドラマ『カンナさーん!』では、ファッションデザイナーとして働きながらも子育てにも奮闘する〝スーパー主婦〟鈴木カンナを演じる渡辺さん。絶賛撮影中だと思いますが、初主演ってどんなものですか?

「ドラマで『衣装どうしますか?』という打ち合わせをしたのは初めてで、『あ、それも私が決めるんだ』って(笑)。最初はビックリしたんですけど、『このときのカンナさんは落ち込んでるから、次の日の服はそんなに派手じゃないと思います』って意見を言ったり。カンナさんはギャルファッションが基本で、体形を気にせず胸とかおなかとかも出しちゃうタイプ。ピチピチのボディコンとか着ちゃう人なんです。カンナさんの持ち物として、スタイリストさんがちっちゃいハートのポシェットを持ってきたんですけど、『子育て中のお母さんはそういうのじゃないんじゃない? もっとデカいバッグを持って、子どものものをいっぱい入れてるはず』ってみんなの経験談を取り入れたり。最初は戸惑いもあったんですけど、いまはそれもすごく楽しいですね」

原作は、深谷かほる氏の人気漫画。イケメンだけどダメな夫、こうるさい姑、理不尽な会社の上司などに振り回されながらも、カンナさんはポジティブに困難を乗り越えていく。ドラマでも要潤さん演じる夫の浮気が発覚するところから始まります。

「カンナさんと私はファッションセンスも違うけど、ここも大きく違うんです。私は浮気されても怒らないんです。怒らないで冷静に、『どうやってコイツをつぶすか』を考え、裏まで手を回して全部証拠をそろえた上で、『ねえ、今日、おいしいごはんを食べに行かない?』って言って、おいしいごはんを食べてるときに、『ねえ、これってなんだと思う?』と突きつける、そういうやり方をするタイプなんです(笑)。カンナさんみたいに素直な気持ちで、その場で怒って感情をさらけ出す人じゃない。だから最初は、どうすればいいんだろうって思ってたんです。でも撮影に入る前、部屋に飾る家族写真の撮影で、要さんと息子と3人でいろんな場面の写真を撮ったんです。ハロウィーンの写真なんて、夫はドラキュラの格好をして、唇に血糊をつけて牙も出して。息子と私を喜ばせるために、こんな仮装までして家族サービスをするくせに、このあと浮気するのね、この人は!と思ったら許せなくなって超むかついて(笑)。私の中で初めて怒りが出てきました。ドラマをけん引する主演として戦いの夏だと覚悟はしてるんですが、新しい自分とも出会えるんだなって。そこはかなり楽しみなんです」

渡辺さん自身はどういう男性が好みですか? 要さんみたいな二枚目ですか?

「空気が読める人ですね。気遣いができる人。だけど、モテる人を好きになっちゃうんです。モテる人って自分中心で生きてるから空気読めないし気遣いなんてできない人が多いんです。それで失敗するパターンが多いんです。だから中身で見ていきたいなと。でも結局イケメンに弱いんですよねえ(笑)」

 

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現在、TBS系列で毎週火曜日22:00〜放送中のドラマ「カンナさーん!」は、衣装も見所の一つ。

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最後に、渡辺直美さんからGINZA読者の方々へコメントを頂きました♡

渡辺直美 NAOMI WATANABE

お笑い芸人。1987年、日本人の父、台湾人の母のもと台湾で生まれる。茨城県育ち。中学卒業後、東京NSCに入学、お笑いの世界へ。2008年、ビヨンセのモノマネで注目され人気者に。主演する連続ドラマ『カンナさーん!』はTBS系列にて毎週火曜22:00〜放送中。共演は要潤、山口紗弥加、工藤阿須加、斉藤由貴など。 *衣装はすべて本人私物

 

Photo: Takahiro Otsuji (go relax E more)
Text: Izumi Karashima

GINZA2017年8月号掲載

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