“解散パーチー”と題し、2022年に12カ月連続で新曲のリリースを行ったBiSHにクエスチョン!
Q1 特に思い入れがある曲
Q2 私たちが考えるBiSHらしさ
2022年の連続リリース。BiSHが特に思い入れのある曲は?
アイナ・ジ・エンド
A1 特に思い入れのあるのはこの曲
「シャウトされる意味不明な歌詞から一転、サビではおちゃらけラブソングになるのですが、後悔なく、楽しい振り付けが作れました。運動神経の良し悪しが一目でわかる“くの字ジャンプ”。モモコグミカンパニーがずば抜けて飛べていたのも面白かったです(笑)」
A2 私たちが考えるBiSHらしさ
「猫って怒ると爪を出すし、優しくすると甘えてくる。BiSHの6人も真剣だからこそ、実はすごく怖いんです(笑)。自由だし、素直だし、なかなかひとつになれないけど、一人一人が意志を持っていて、みんなかわいい。そんなグループなんです」
セントチヒロ・チッチ
A1 特に思い入れのあるのはこの曲
「《何回でも言いたい ありがとう 本当ありがとう》という歌詞を聴くと、たくさんの人の顔や、みんなと交わした言葉が浮かんできます。BiSHのメンバーになっていなかったら出会えなかった人たちへの想いを込めて、ステージで精いっぱい歌いたい曲です」
A2 私たちが考えるBiSHらしさ
「生き方も、考え方も、歌声も、すべて違う私たちだけど、ありのままをさらけ出そうと決めて、バンドの表現を続けてきました。私たちのよさを理解してくれる人たちに、目いっぱいの気持ちを伝えるのがいちばんだと思っています」
モモコグミカンパニー
A1 特に思い入れのあるのはこの曲
「ONE OK ROCKのTakaさん作曲、WANIMAのKENTAさん作詞の『サヨナラサラバ』で、解散に向けての気持ちがより一層引き締まりました。《僕は嫌になっても走り続けてやる》という、最後までやり切る意志が込められた歌詞が好きです」
A2 私たちが考えるBiSHらしさ
「ひとつのジャンルに縛られず、いろんな楽曲がありますが、BiSHは愛について歌っていると思うんです。人と人が一緒にいるためには互いを愛することが必要。何もできない自分を仲間にしてくれて、受け入れてくれて、みんなありがとうね」
ハシヤスメ・アツコ
A1 特に思い入れのあるのはこの曲
「TakaさんとKENTAさんの最強タッグによる、超絶かっこいいロックな曲!BiSHを客観的に見て、新しい魅力を引き出してもらいました。《残された時間は過ぎてゆく 僕は嫌になっても演じ続けてやる》というフレーズが好きです」
A2 私たちが考えるBiSHらしさ
「色とりどりの個性的なメンバー。枠にとらわれない楽曲をはじめ、いろんな要素を今までの活動に巻き込んできたように感じます。2023年まで悔いのないように、やり残しがないように走りましょう!あと、貸してるDVD返してね(笑)」
リンリン
A1 特に思い入れのあるのはこの曲
「12カ月連続リリースの各楽曲では、メンバーの一人がメインになる振り付けをアイナが作ってくれています。9月にリリースされた『UP to ME』は私がメインとなり、歌でもダンスでも自分の表現ができました。ライヴでは暴れ回りたいです!」
A2 私たちが考えるBiSHらしさ
「ポーリングメディウムという液を絵の具に混ぜると、色同士が混ざらず、きれいな模様が作れるんです。バラバラの性格の6人が集まるとBiSHというひとつの化け物が出来上がる。異なる色彩が美しく流れるマーブルに似ているなって思います」
アユニ・D
A1 特に思い入れのあるのはこの曲
「よい意味で頭のネジが飛んでいて、とっても気持ちよく、気分爽快な楽曲です。MVではパンキッシュなイメージで、赤のチェックシャツ、白フレームのサングラスを合わせています。みんなでサビのフレーズを楽しく歌って踊ってください!」
A2 私たちが考えるBiSHらしさ
「ひとつの概念に縛られず、これって絞れないのがBiSH。私たちを見てくれる人それぞれに、“らしさ”を決めてもらえたらうれしいです。ちょっとずるい答えかもしれませんが(笑)。そして、解散しても、自分らしくいつまでも元気でいてください」
左から ハシヤスメ・アツコ トップ ¥112,200、パンツ ¥90,200(共にアクネ ストゥディオズ | アクネ ストゥディオズ アオヤマ)/中に着たトップ*参考商品(ヒビキ カワハラ)/ゴールドのミュール ¥34,100(Y/プロジェクト×メリッサ | ザ フォーアイド)
アイナ・ジ・エンド ジャケット ¥98,000(レジーナ ピョウ | エンメ)/トップ ¥40,700(エコーズ ラッタ | ザ フォーアイド)/ニットスカート ¥362,400(プロエンザ・スクーラー | ファーフェッチ カスタマーサービス)/ロングラバーブーツ ¥29,480(ダミット トーキョー)
アユニ・D カットソー ¥26,400(ファイブ イヤー オールド)/ベスト ¥18,700(ヒサカナオ | シープ)/スカート ¥65,000(レジーナ ピョウ | エンメ)/ネックレス ¥22,000(アナ スイ | アナ スイ 伊勢丹新宿店)
左から モモコグミカンパニー ダウンベスト ¥42,000(エンタイア スタジオ | エッセンス)/中に着たワンピース ¥84,700(アナ スイ | アナ スイ ジャパン)/ブーツ ¥102,300(プロエンザ スクーラー | アダム エ ロペ)
セントチヒロ・チッチ 花柄のドレス ¥62,700(リブ ノブヒコ | ハルミ ショールーム)/スカーフ ¥65,340(パコ ラバンヌ | エドストローム オフィス)/腰に巻いたシェルベルト ¥16,500、ファーブーツ ¥35,200(共にジャンティーク)
リンリン リブトップ ¥52,800(アクネ ストゥディオズ | アクネ ストゥディオズ アオヤマ)/ニットワンピース ¥28,600(ヒサカナオ | シープ)/パンツ ¥44,000(フックド)/シューズ ¥47,000(ラヴィットワンスモア)
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BiSH
2015年3月に結成された“楽器を持たないパンクバンド”。昨年末に2023年をもっての解散を発表。“解散パーチー”と題し、12カ月連続リリース、「COLONiZED TOUR」、「BiSH FES.」、全国33都道府県67店舗のライヴハウスツアーと、解散までに成し遂げる清掃員との4つの約束“BiSHからのPROMiSE”を宣言。来年の解散まで精力的な活動を続ける。