ginzamagの人気企画「冬ギフト100」シリーズが今年も帰ってきました!あの人の笑顔が見たい。お世話になった友達や家族、恋人へ”ちょっと楽しい”をプレゼント。全100アイテムから今回はNo.89からNo.94のアイテムを紹介。
芸術的なケーキで口福を贈る
キュートな見た目と魅惑のフレーバーに驚かされるのプチガトー。ひとつひとつが華やかな佇まいで、箱を開ければ気分高揚、一口食せば満面の笑みを拝める無敵のギフトだ。スイーツライターのchicoさんに今贈りたい6つのケーキを選んでいただきました。
89〈アンフィニ〉のパルファン
「ベルガモットを軸に、生姜やローズなど様々な香りが折り重なっていく、“香りを食べる”ケーキ。口どけの順など細やかに計算した構成で、香りを放つタイミングを緻密に考えられていて、個性強めな香りでありつつ驚くほどまとりよく重なり、華やかな印象を残していく」¥600 (アンフィニ Tel: 03-6432-3528 )
90〈アツシ ハタエ〉のトゥールビヨン
「ムースの渦巻が吸い込まれそうに美しい。ふわっとした絶妙な口どけのキャラメルチョコクリームに、スパイス香るバナナジュレ、パッションフルーツで煮たパイナップルなど複雑な味わいが見事一つに」。チョコ系ケーキ好きに是非とも贈りたい逸品。¥600(アツシ ハタエ Tel: 03-5797-9234)
91〈パティスリー 「栞杏 1928」〉の栞杏・りあん
「枯山水をイメージした、和のわびさびを感じさせてくれるデザインが雅叙園らしい。
口にすると抹茶とごまの香りがワッと濃厚にわきたちます」。控え目な甘さは、実はケーキが得意じゃないという人にも喜ばれるはず。¥500 (パティスリー 「栞杏 1928」|ホテル雅叙園東京 Tel: 03-5434-5230)
92〈ピエール・エルメ・パリ〉のキャレブラン
「フランスで昔、子供に見せられない大人向けテレビ番組を意味する印として使われていた“キャレブラン(白い四角形)”をお菓子にしてしまうなんて、発想からユニーク!四角いプレートのホワイトチョコにはフルール・ド・セルが混ぜられていて甘じょっぱく、中には、フルーツのうまみやメープルの香りのマスカルポーネクリームがひそんでいて、確かに隠したくなるほど美味しい」¥800 (ピエール・エルメ・パリ|ピエール・エルメ・パリ 青山 Tel: 03-5485-7766)
93〈イーズ〉のアマゾンカカオティラミス
「ホワイトチョコのキューブの中でティラミスが成り立っている珍しいスタイル。自立しているのに中はとろけるように柔らか。マスカルポーネのまろやかさの中で、アマゾンカカオのクリームが特有のほのかな酸味と力強さを放ちます」¥760(イーズ Tel: 03-6231-1681)
94〈ラデュレ〉 のショートケーキ・ラデュレ
「ラデュレ初のショートケーキ。日本生まれのほっとするショートケーキでありつつ、フレジエ(フランス菓子)要素もベースにあるラデュレらしい解釈が新鮮。プチガトーでもアントルメを小さくしたような丸いフォルムなのも気分が上がり、トップに描いた細いストライブも可愛い!」¥1,200(ラデュレ|ラデュレ カスタマーサービス Tel: 03-4578-0846)
chico
スイーツライター。『anan』や『Hanako』をはじめ、女性誌を中心に執筆中。ケーキはもちろんのこと幅広いスイーツの知識とともに綴るツイッターも人気。ギフトのセレクトショップ「g GIFT AND LIFESTYLE」やEC「SALUS ONLINE MARKET」のスイーツ監修も手がける。
Twitter: @chico_sweets
Photo: Hiromi Kurokawa Text: Aya Sasaki