ginzamag恒例の「冬ギフト100」の季節がやってきました。ファッション、ビューティ、スイーツ、ガジェットなど、フォトジェニックで便利、心和んで笑顔がこぼれる素敵なアイテムを今年も100個厳選。1年の感謝を込めて、家族や友人、恋人や同僚に選りすぐりを贈りましょう。今回はNo.46からNo.53のアイテムをご紹介。
ラッピングを開けた瞬間、思わずクスッと笑みがあふれてしまう面白みのある雑貨たちは、贈る人も贈られた人もハッピーにする。雑貨コーディネーター、オモムロニ。さんがこだわりや愛が詰まった、とびきりのアイテムをセレクト。
46.オタ芸はにわ
粘土とはにわをこよなく愛するアーティストの作品。ちょっととぼけた小指サイズのはにわたちがオタ芸を繰り広げる。「はにわがアイドルライブに行ったらきっとこんな感じ。つぶらな瞳や反り具合がたまらない」。樹脂粘土製のはにわは一つひとつ表情やポーズが異なる一点物。数体並べてライブを盛り上げて。オタ芸はにわ 各¥500(ねんどパラダイス conecone.shop)
47 .ヤッホーてぶくろ
「身につければ、いつでもどこでも、声を出さなくても“やまびこ”になっちゃうフォトジェニックな手袋。笑えるけどかわいい、そして実用的な冬のギフトとしてぴったり」。誰かに挨拶したり、何かに向かってヤッホーしたり、視覚的に楽しんで。ヤッホーてぶくろ¥2,970(ヤッホーてぶくろショップ|LAFH)
48.〈セイコー〉のスポーツタイマークロック
数々のスポーツイベントで活躍する、あのセイコースポーツタイマーが、デザインはそのままに卓上サイズの時計になって登場。「鮮やかなイエローとレトロな雰囲気が楽しくて、インテリアとしても可愛い」。目覚まし時計としてだけでなくストップウオッチや、カウントダウンタイマーとしても。ミニスポーツタイマー¥3,300(セイコータイムクリエーション)
49.〈オトト〉のスポンジホルダー
スポンジだって使っていないときはゆっくり休みたい。「ユニークなデイリーグッズがお得意なイスラエル発の雑貨ブランド〈オトト〉のベッド型スポンジホルダー。2つある枕の下にスポンジをセット。お気に入りのスポンジに取り替えるとグッと違った表情に」。スポンジ付き。スポンジホルダー クリーンドリーム¥1,650(オトト|アントレックス)
50.〈野沢民芸品製作企業組合〉の「起き上がりムンク」
福島県会津地方の郷土玩具である起き上がり小法師と、ムンクの叫びが奇跡のコラボレーション。「盗難に遭っても必ず美術館に戻ってくるムンク作品と起き上がり小法師は縁起物。雑貨メーカーではなく、民芸品メーカーが作っているのもいい。何度でもしぶとく起き上がれというエールを込めて」。起き上がりムンク 各¥1,100 (野沢民芸品製作企業組合)
51.〈タマニワ恵比寿〉の「ロスターソックス」
「やっとお酒が飲めるぞ!ということで。お座敷でこの靴下だったら、どんだけ飲みたいんだよと突っ込まれることうけあい。このほか焼酎や日本酒バージョンもあり」。野球好きのオーナーの趣味の世界が広がるセレクトショップのソックス。ブランド名のロスターは野球用語で一軍登録の意味。ロスターソックス ビール¥1,540(タマニワ恵比寿)
つま先には「ルービー」の文字が。デザインよし、クオリティよし、足底がパイル地になっていて履き心地もグッド。ロスターソックス ビール¥1,540(タマニワ恵比寿)
52.スーパーのパックのようなクリアマルチケース
ペタペタとシールが貼られたスーパーでおなじみのパックがクリアケースに。「スーパーで売られているパックのパロディ。カラーリングのセンスがいいので持ちたくなる」。背面には”毎度ありがとうございます”のシールが。中に入れるアイテムにもこだわりたい。スーパーのパック¥2,090 (ki_moi)
53.〈シンセサイザッカー〉のペンスタンドメモ
「シンセサイザーが好きすぎてメモ帳を作ってしまったという作家さんの作品。これを複数並べて小室哲哉プレイを」。アナログシンセサイザーの名機をイメージしたメモ帳。ツマミはプッシュピンになっていて、心ゆくまで回せるなど、こだわりとシンセ愛が詰まった一品。シンセサイザー型ペンスタンドメモ¥1,980(シンセサイザッカー) ※ペンは私物
オモムロニ。
雑貨や日用品、ギフトのセレクトやバイイングも手がける雑貨コーディネーター。おいしい&かわいい食のギフトに精通。著書に『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』(文藝春秋)がある。
Instagram: @omomuroni
Photo: Keiko Nakajima Text& Edit: Hiroko Chihara Edit: Aya Sasaki