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宮崎希沙さんが冬休みにしたいこと「おうちでスパイシー鍋」

宮崎希沙さんが冬休みにしたいこと「おうちでスパイシー鍋」

年末年始の長い連休。せっかくだから“いいお休みを過ごせたな”と思えるアイディアが知りたいな。素敵なモノやコトに詳しいあの人の、休日の過ごし方をちょっとのぞき見。カレー好きデザイナー・宮崎希沙さんの場合は?


おうちで楽しめるスパイシー鍋

フリーランスの冬休み、それはあってないようなもの。ほぼ毎年、事務所や家の大掃除、確定申告のための領収書仕分け、年賀状メールの準備などに追われていますが、せめて食べ物だけはお休み感を!とはいえ今年も大規模な忘年会は難しそう。なのでおうちでいつもと違う、少しスパイシーで特別な鍋を楽しむのはいかがですか?

冬休みにしたいこと|宮崎 希沙

さくっと鍋をする時に愛用しているのが、数年前に合羽橋で購入したステンレス製の寄せ鍋。韓国屋台風にも見える。とにかく軽くて洗いやすく、すぐに熱が通り、土鍋より扱いがラクで、2人前くらいまでにちょうどいいサイズ感。とはいえ保温性能は土鍋が遥か上なので、おでんや味噌系・酒粕系の鍋をするときは土鍋です。

*量は全て2人前でつくっています。
*基本的に鍋には何を入れてもOKでルール不要と考えているため、記載している具材はあくまでも参考程度で、お好きなものを好きなように入れてくださいね。

 

茅乃舎の「やさしい和漢鍋のだしとつゆ」でつくる鍋

皆大好き茅乃舎さんの鍋の素。たくさんの種類が発売されているけれど、この「やさしい和漢鍋のだしとつゆは、今年初めて発見。和漢というならば、日本と中国の漢方的な要素が入っているのでは?生姜と陳皮の香味、と書いてあるし、これも一種のスパイスじゃん!めちゃくちゃ温まる要素しかない!と試してみると、大変おいしかった。

入れた具材
白菜、ねぎ、水菜、しいたけ、舞茸、豚肉


玄米+卵で雑炊

珍しいのは、やはり出汁のお店なだけあって、先にパックで出汁を取ってから、後入れでつゆを入れて味付けをするタイプであるということ。出汁パックを破って中身ごと食べてもいいですね。台湾や韓国で感じたような風味(コチュジャンの味噌っぽさや、多分入っていないんだけど八角っぽい香りもした)を感じて、でもクセがありすぎるわけではなく、生姜の風味でじんわり温まってこれは万人におすすめ出来る!いわゆる和風の味付けに飽きて少し変化が欲しい方、いいですよ。

そのままだとほぼ辛味は無いので、私は最後に八幡屋礒五郎の七味をかけて食べました。

〆を雑炊にする時に今年よくやっているのが、玄米100%の冷凍ご飯を入れること。白米よりもねばねばしなくて、サラッとした雑炊になるのが気に入ってます。この鍋ととっても相性が良かった。

 

「ナンファー トムヤムペースト」で作る鍋

トムヤムクンペーストで作る鍋|KALDY

KALDIやネットで昔から売られている簡単トムヤムクンペースト。鶏ガラスープの素を入れて沸騰させたお湯600mlに、ペースト大さじ2.5を入れて、普通のトムヤムクンを作るよりも薄めにスープを作ります。ナンプラーもあれば是非。そこに具材を投入して鍋にしちゃおう、というもの。

入れた具材
キャベツ、もやし、エリンギ、パクチー、海老、レモン汁


そうめん

有頭海老を使ったので肉を入れてませんが、追加で豚肉や鶏肉を入れたり、水餃子や海老団子も合いそう。でも海鮮出汁を効かせた方が断然おいしい。ポイントとしては、海老を先に5分ほど煮てしっかり味を出してから、他の具材はサッと加熱すること。熱が通りやすい食材を選ぶといいですね。シャキッと感が残る野菜を辛めのスープでいただきます。

特にパクチーは根っこの方を先に入れて、葉っぱの方は少しだけの加熱で十分。パクチーが苦手な方はニラやセリなどでも良し。私はレモン汁を大量に入れるのが好きで、生レモンをスライスして入れると、さらに本格的かも。結構辛いですが、激辛がお好きな方はシラチャーソースを追加しても良いかと思います(うちではタコスを食べる時に大活躍中)。

そしてフォーを食べる感覚で〆は麺類がいいと思うのですが、夏の余り物で眠っていたそうめんを入れて、スープに少し牛乳を足しクリーミーな風味にしていただきました。

 

無印良品の「バターチキンカレー鍋」

ひとり分からつくれる鍋の素 バターチキンカレー鍋|無印良品

普段、インド・ネパール系のカレー屋さんで自発的に頼むことはほぼ無いバターチキンカレーも、鍋になっていると聞いたら試したくなる!この、甘くてスパイシーな皆大好きな味を鍋で食べるのはなんとも不思議な感覚。最初にペーストを水と牛乳にしっかり溶かしておくと焦げ付かず、分離もしづらいと思います。

入れた具材
キャベツ、エリンギ、ブロッコリー、じゃがいも、さつまいも、鶏もも肉

おとも
チーズクルチャ

普通のバターキチンカレーよりあっさりしているので、洋風スープに入れるような具材であれば何でも合いそう。私はじゃがいも・さつまいもといった根菜をメインにしてみました。(事前に水にさらしてからレンジでチンをして、熱が通りやすくてラク)

ちょうどよい甘さが加わり、ほっこり味でした。パッケージにあるようにトマトを入れるともっとスープの方へ振り切れそうなので、〆にチーズ雑炊も良いですね。そして「ついでなら大好きなチーズクルチャを手作りしてみよう」と、こちらも無印良品の「フライパンでつくるナン」を使って作ってみた。スープっぽい感覚の鍋なので、一緒に食べるのに相性抜群!ガーリックトーストやバゲットなんかを合わせてもいいね。

この年末年始は、いつもと一味違うスパイシー鍋を楽しんでみてください!

Profile

宮崎 希沙 みやざき・きさ

カレー好きアートディレクター・グラフィックデザイナー。読書家集団「Riverside Reading Club」メンバー。2010年より毎年東京のカレー屋さんを食べ歩いた記録をまとめたzine「curry note」をライフワークで自主出版していた。自身が運営する自主出版レーベルMESSなどで販売中。普段は東京・大塚「トミヤマカレー」2Fで仕事中。2023年より制作事務所「KISSA LLC.」を立ち上げ準備中。

公式サイト

Design(Top): Yumi Tanaka Edit: Tomoe Miyake

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