30 Dec 2017
「メルカリ」を習慣にした途端 、彼氏ができました♡ゲッターズ飯田さん指南!断捨離開運エピソード

「もったいないは不運の始まり!」
余計な物を手放すことで、運気の勢いがつく
ゲッターズ飯田さんのお言葉を聞きながら、“手放しマスター”の開運エピソードをご紹介
「物に執着する人は、過去に執着しているんです」とゲッターズさん。「成功している人は大抵持ち物が少ない。取捨選択の幅をあえて狭めると悩みが減り、いい結果を導くのです。「身の回りをリセットすると、そこが新たなスタートになる。それなら運気が高まっている時がベター。上昇の勢いに乗ってまた運が開きます。『これまでありがとう』という、いい気持ちで手放すこともできますしね」
「メルカリ」を習慣にした途端、彼氏ができました♡
A.Iさん グラフィックデザイナー
1984年6月29日生まれ
Aさんは買い物好き&物を捨てられない性格で、気づけばクローゼットが休眠状態の物だらけに。ところが1年前、そんな状況を変えるできごとが。「ズバリ、離婚です。引っ越すにあたり物を減らさなきゃいけなかったし、元旦那のことを思い出す物をなくしたかった」。徹底的に物を処分しようと決意したAさんが利用したのが、フリマアプリ「メルカリ」。「ダメ元で離婚前に使っていたシーツを出したら売れたんです。収納に余白ができるのが快感になり、日曜はメルカリの日と決めて、毎週何かしら出品するように。その習慣を始めてすぐに、なんと彼氏ができました!今も捨てられない病が治ったわけではないんです。結婚してすぐの頃、『子どもができたらお宮参りで履こう』と買った某ブランドのバレエシューズとか捨てられないし。でも、“いつか使うかも”で新たに買い物することはなくなったかな。ストレス買いもしない。今はむしろ、ストレスがたまったら手放したくなるんです!」
Getters Check
元夫関連の物を捨てるのは、まさに過去への執着を取り払うことなので、どんどんやりましょう。過去を断ち切ることで新たな縁が生まれた好例です。このまま運を上げていくには、「お宮参り用の靴」もぜひ手放して! 美的感覚に優れていますが、優柔不断なタイプ。なので、メルカリをする日を決めているのはとてもいいですね。
空間が整ったら、仕事がぐんとはかどるように!
K.Yさん 編集者
1990年1月5日生まれ
フリーランスを経てこの秋就職したKさん。そのタイミングで引っ越しをし、大量の物を処分。「食器は9割処分。リサイクルコーナーを設けたクリーニング屋に引き取ってもらい、本や洋服は、フリマや買い取りサービスで4割程減らしました」。Kさんの“手放し”の手本になったのが、元シェアメイト。「生活に必要な物以外いらない、という明確なルールを持ったミニマリストで、着ている服がいつも新品みたいなんです。クローゼットに余裕があるから保管状態が良く、ケアが行き届くんですよね。私もそんな丁寧な物の持ち方に憧れていて、今回の引っ越しで実現。物への想いが“執着”から“愛着”にスイッチしました」。部屋が整ったことで、仕事面でも良い変化が。「物が常に視界に入ってくる状態だと、必然的に考えごとが多くなる。今は頭と心を休められるようになった。結果集中力がUPし、原稿を書くのも、企画を考えるのもスピードが上がった。転職したばかりですが、仕事が順調です」
Getters Check
もともと美意識が高く感性が豊かな星の人ですね。少し抜けたところもあるけど、理屈っぽい。こういう人は、「これに使うから」など、持つ理由がきちんとある物を部屋に置くのが良い。食器を9割減らしたのも、運を保つ助けになっています。リサイクルやフリマなど、人に喜ばれる手放し方を選んでいるのもいいポイントです。
ゲッターズ飯田 げったーず・いいだ
鋭く的確な言葉で開運を説く、芸能界最強の占い師。近著に、運気のバイオリズムの攻略法を記した『ゲッターズ飯田の裏運気の超え方』(朝日新聞出版)、タイプ別に1年の運勢を説明する『ゲッターズ飯田の五星三心(ごせいさんしん)占い 2018年版』各種(セブン&アイ出版)など。
Illustration: makomo Text&Edit: Yasuko Mamiya
GINZA2018年1月号掲載