18 Mar 2019
裸足好きはインドのコットンラグを。世田谷「Rungta」探し物が見つかる目利きショップガイドvol.15
楽しいけれど、そう簡単には完成しない、理想の部屋づくり。そこで、頼れるショップ、見るべきサイトを、GINZA周辺のインテリア上級者に徹底リサーチしました。2019年のマイルーム改造計画に必ず役立つ、決定版です！
RUG
敷くだけで模様替えになるラグって？
ルンタ
Rungta
Dhurry Antique COTTON RUG
1880年代にお祈り用のラグとして作られたアンティークのドゥーリーラグ ¥58,000
Indian WOOL RUG
インドのカッチ地方で作られるウールラグ ¥9,800〜
Dhurry COTTON RUG
過酷な砂漠地方職人が激減し、腕の良い職人は現在ごくわずかという、貴重なドゥーリーのラグ。¥38,000〜
インドをはじめ、トルコ、アフリカ、東欧など世界各地から集められたハンドクラフトとアンティークを扱う。おすすめはインド北西部で機械を使わず職人の手仕事のみで仕上げられる平織りの敷物、ドゥーリーのコットンラグ。その技法は古くから受け継がれてきた貴重なもので、機械織に比べてはるかに耐久性があるといわれる。印象的な模様は、魔除けのモチーフやシルクロード交易の影響で伝わったさまざまな文化を表現。経年による色褪せも愛おしく、現行品はもちろん、風合いのあるヴィンテージも取り扱う。足裏に感じる肌触りもよく、素足派にもおすすめ。
Photo: Koichi Tanoue Text:Mayumi Amano／Aguri Kawashima Edit: Yuka Uchida
GINZA2019年3月号掲載
