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不要な素材を進化させる、注目のアップサイクルブランド|日用品ジャーナル vol.2

不要な素材を進化させる、注目のアップサイクルブランド|日用品ジャーナル vol.2

日用品にまつわる気になる話題を大調査!全11回の連載で、最新情報から意外なジャンルのコレクター、DIYのアイデアなど情報盛りだくさんでお届けします。


 

不要な素材を進化させる、
注目のアップサイクルブランド

 

NEWSED

テント生地を書類ファイルに

NEWSED
生地の色味にはいくつかバリエーションがある。左から: Heavy Folder A4サイズ ¥1,800、Heavy Folder A5サイズ¥1,500(共にニューズド | ケンエレファント Tel: 03-5259-5371)

廃材を新しいものに生まれ変わらせる、アップサイクルブランドの書類ケース。一見すると紙素材のような軽やかさだが、ドームやスタジアムの屋根で使われているテント生地の端材を再生して作られたものだ。

耐用年数は30年以上。この素材に注目したのが、角田真祐子と長谷川哲士を中心とするデザインチーム「minna」。長く使えるサステイナブルなアイテムを生み出している。

NEWSED テント
生地はテフロンのコーティングがされていて、耐水性も抜群。大事な書類を汚れからガードできる。

 

Carton

段ボールを財布・バッグに

Carton アップサイクル
タイの段ボールで作ったミニバッグ(左)。ファスナーで開閉できるハンドバッグ(右)。*共に参考商品

「段ボールを探すために旅に出る」。そう断言する、島津冬樹さん。2009年より、不要になった段ボールを再利用し、日常で使えるものを生み出す〈Carton〉を始動。これまでに訪れた国は35カ国以上だ。

「今年は日本国内のスーパーや市場を見て回った1年。海外では資源ごみのボックスがあるので、そこに手をつっこんで(笑)。段ボールの質から国の背景や地域性を知ることができる面白さがあります。日本は紙で作ったものが多く、柔らかい質感。アメリカは、資材に木材が使われることも多いので、結構頑丈。アップサイクルに対する意識が高い中国では、ワークショップをすると盛り上がります」

*記事は2020年12月11日時点の情報です。現在は価格や在庫内容等が変更となっている場合があります。

島津冬樹 しまづ・ふゆき

段ボールアーティスト。広告代理店勤務を経て、段ボールから財布やバッグを作る〈Carton〉を主宰。

Photo: Hiromi Kurokawa, Kaori Ouchi, Wataru Kitao Text: Seika Yajima

GINZA2021年1月号掲載

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