いまや世界的な観光地であり、女子の永遠の憧れ、京都。この街にお引越し(予定)のライターYが、ストリートから神社仏閣まで、初心者目線で見つけた気になるモノやスポット、イケてる人たちなどなど、フリースタイルでご紹介します。連載第7回目は散歩が楽しいストリート・夷川通。前回は〈青蓮院門跡〉。
🛋LIFESTYLE
ライターYの京都通信 チャリで回って見つけた素敵なモノVol.7 散歩が楽しい〈夷川通〉
京都移住を画策して数カ月。なかなか気に入った物件が見つからず、実は晴れて(?)アドレスホッパー生活(定住する家を持たずに移動しながら生活すること)に突入しております。気に入ったホテルに長めに滞在するのが今のスタイルなのですが、4月にステイしている夷川通がとてもいい感じ。京都御所の南を東西に走り、平安京の頃は冷泉小路と呼ばれていたという歴史あるストリート。
家具店が並ぶ通りとして知られていて、ひと昔前は結婚する女性の家族が花嫁道具の箪笥を買い、そのままリボンをかけて車で運搬、なんて風景もよく見られたのだとか。そして今、若い世代による個人店がどんどん進出してきていて、とにかくお散歩が楽しいのです。
先月、京都のクリエイティブな人たちが絶大な信頼を寄せる〈MAESTRO花緑事務所〉の初のショップがオープン。
ほかにも、ふらっと立ち寄れる、イケてるショップがいろいろあります。
京都の中心地にありながら、ローカル感たっぷりの夷川通。のんびりと地元気分を味わってみてください。
「Maestro Kyoto」
「Kurasu Ebisugawa」
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Hiroko Yabuki
エディター・ライター。通訳案内士のラインセンスを持ち、海外アーティストのインタビューや撮影コーディネーションも行う。
Instagram: @tokyoai_hiroko
Photo&Text: Hiroko Yabuki