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〈ル ラボ〉の名香に、いとこ的存在のキャンドルが誕生。知性を感じさせる「アンブロキシド 17」

〈ル ラボ〉の名香に、いとこ的存在のキャンドルが誕生。知性を感じさせる「アンブロキシド 17」

ニューヨーク発のフレグランスブランド〈ル ラボ〉から、クラシック キャンドル「アンブロキシド 17」が登場。同ブランドの人気フレグランス「アナザー 13」の要素を備えたキャンドルを作ろう!、と生まれた新作だ。「アナザー 13」の鍵である香料、アンブロキシドを主体にしたキャンドルは、都会的でありながら、集中力の高まる、安らぎの香り。


香水は、アルコールと水を混ぜた時点から劣化が始まり、1年も経過すると香りにも変化をきたしてしまう。そこで、〈ル ラボ〉の創始者、エディ・ロシュとファブリース・ペノーは考えた。注文を受けてから、香料・アルコール・水を最終調合する、メイド・トゥ・オーダー方式を取り入れてみてはどうか、と。こうして、作りたての、香り高いフレグランスを提供するブランドとして2006年に誕生した〈ル ラボ〉は、瞬く間に絶大な支持を集めたのだ。

イギリスのファッション誌『アナザーマガジン』も、〈ル ラボ〉のファンの一人。同誌は〈ル ラボ〉にコラボレートを依頼。そして誕生したのが、誌名を冠した「アナザー 13」だ。

「アナザー 13」のカギとなったのが、アンブロキシドという成分。鯨の結石から抽出される香り・アンバーグリスの主成分の1つで、穏やかさや、心地よさをもたらすアンバーな香りとされる。全13種の香料をブレンドし、『アナザーマガジン』にふさわしい、都会的な魅力を持った香りに仕上げた。

いまやブランドの定番でもある「アナザー 13」を、今度はキャンドルとしても楽しんでもらいたい。そんな思いから、今冬、生まれたのが新作「アンブロキシド 17」だ。

「アナザー 13」のいとこ的位置付けとして誕生したクラシック キャンドル「アンブロキシド 17」245g ¥11,000。名前などが記載されるパーソナライズドラベルを貼付したガラスの容器入り。〈ル ラボ〉国内全店舗、および公式オンラインショップにて展開。

キー成分であるアンブロキシドに、ムスク、各種ウッド、ジャスミンの花びらの香りを加え、全17種類の香料から知性的で落ち着いた雰囲気を放つ魅惑的なキャンドルを作り上げた。

ちなみに〈ル ラボ〉は、香りを生み出す際、制作予算という制約を調香師に与えることなく、自由な創造性のもと、じっくりと時間をかけてクリエーションを行うことで知られる。こうしたクラフツマンシップを重んじる風潮はキャンドル製作においても見受けられ、キャンドルは専門の職人によって手で容器に注ぎ込まれているという。香りの拡散に優れるとされる手づくりのキャンドルゆえ、「アンブロキシド 17」に火を灯すと、部屋中を美しい香りが満たしてくれる。同じ香料を主体としながらも、肌にのせて香らせる「アナザー 13」とはまた違う、キャンドルならではの香り立ちを、ぜひとも堪能してみてもらいたい。

問い合わせ

ル ラボ
Tel: 0570-003-770

公式ウェブサイト

Text: Ayako Tada

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