こんにちは、エディターの天野です。この時期のロンドンは、心躍るディスプレイやライトアップで街中がキラキラ。いくら寒がりの私でも外へ出かけずにはいられないほど。はい、毎年のことですが、はっきり言って浮足だっております(笑)。でも、あっちもこっちもクリスマス気分でいっぱいのロンドンの様子を見たら、気分があがるのも納得いただけるはず!
まずは、毎年派手にイルミネーションされるロンドンの目抜き通り、オックスフォードストリート。
点灯式には多くの人が集まるリージェンツトトリートは、最初にクリスマスライトアップをした1954年のディスプレイをオマージュした天使が。
リージェントストリート沿いにある、ホテル「カフェ・ロイヤル」では、建物そのものをスクリーンにサンタクロースのムービーを。これには街ゆく人もしばらく足を止めて釘付け。
デパートやストアも、もちろんクリスマス一色。
いつもよりさらにパワーアップし、ライトアップが圧巻のハロッズ。
リバティは、ナッツクラッカーが今年のテーマ。正面エントランスにはナッツクラッカーの人形。
ウィンドウディスプレイは、バレエのナッツクラッカーの舞台をミニチュアで。本当は動くんです、人形たちが! 写真だと素敵さが伝わらなくて残念。
メイフェアにあるステラ マッカートニーのショップのデコ電飾も毎年お見事!
そして、スケートリンクが突如出現するのもロンドンの冬の風物詩。
フォートナム&メイソンの巨大ツリーが飾られたサマーセットハウスのスケートリンクは毎冬のイベント。
ライトアッップがドラマティックな自然史博物館。小さなスケートリンクはいつも大混雑です。
極めつけは、ハイドパークにできる移動遊園地、ウィンター・ワンダーランド。
入場は無料で、アトラクションのみ有料。クリスマスマーケットもあり、パブ的なものもあり、お酒OK。温かいマルドワイン飲みながら、なんて大人も楽しめる遊園地なのです。
子供から大人まで、みんながご機嫌なFestiveシーズン。しばらくは、街中が賑やかで楽しい雰囲気なので、この時期のロンドンも嫌いじゃないなぁ、やっぱり(寒いのを除けば)。メリークリスマス!!
おまけ。
この時期に街でよく見かけるもの。
生木のクリスマスツリー売り場とクリスマスジャンパー(イギリスではセーターのことをジャンパーと言います)。子供たちは学校でクリスマスジャンパーディというものがあって、クリスマス柄のセーターを着て行く日なのだとか。でも、大人がクリスマスパーティで着るのも、こっちではお約束なんですけどね。あぁ、やっぱりみーんな浮かれポンチで楽しい!!!