〈ルイ・ヴィトン〉のパフュームド キャンドル・コレクションに、新たな2つの香りがお目見え。“旅”からインスピレーションを受けた全6種類のキャンドルは、一部のストアと公式サイトにて発売中。
ルイ・ヴィトンから香りの旅へ誘うキャンドルが発売。アトリエをイメージした新作も
インハウス・マスター・パフューマーのジャック・キャヴァリエ=ベルトリュードが、香水の聖地グラースで調香したパフュームド キャンドル。メゾンの真髄である“旅”をインスピレーション源とした自然の豊かな香りを、自宅で愉しむことができる。
2018年に誕生した本コレクションに、今回2つの新たな香り「アン・メ」「エコルス・ルース」が加わり、全6種類で登場。
春の田園をイメージした「アン・メ」は、刈りとったばかりの草を連想させるグリーンノートと、繊細でフルーティな香りがたちのぼる。ベースには、濃厚なグリーンノートを持つガルバナムと、甘酸っぱく魅惑的なブラックカラントを。ピーチノート、キャロットシードエッセンス、アプリコットをアクセントに加えた、柔らかく煌めくような芳香が鼻孔をくすぐる。
フランス・アニエールにある〈ルイ・ヴィトン〉の歴史的なアトリエから着想を得た「エコルス・ルース」。革となめしに使われる植物タンニンの香りが漂うアトリエは、ハードトランクやスペシャルオーダー製品などのアイテムを生み出すメゾンを象徴する存在だ。しなやかなスエードのような甘美で深みのあるレザーノートが、力強く香りを引き立てるための枠組みとなるのは、エネルギッシュでドライなウッドノート。バニラを掛け合わせた2つの香りは、“肌のためのパフューム”というコンセプトを通して独特な共鳴を奏でる。
また、ヌメ革のハンドルがついたハンドメイドセラミックの器にも注目したい。デザイナー・マーク・ニューソンが手がけた器は、アートピースのような仕上がりに。
いろいろな香りを堪能したいという方には、3種類のミニチュアサイズがセットになった「ミニチュア キャンドル・セット」をおすすめしたい。自分へのねぎらいにも、大切なあの人へのギフトにもぴったりだ。
ミニマルな調香によって、含まれる香りのありのままの美しさを感じられるフレグランスキャンドル。カラフルな芯に火を灯したら、目を閉じて。香りを通じた魅惑的な“旅”にでかけよう。
■問い合わせ先
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
Tel: 0120-00-1854
louisvuitton.com
Photo: ©Louis Vuitton Text: Maki Takahashi