来年の干支は?中川政七商店とフィリップ・ワイズベッカーが描く郷土玩具の世界

来年の干支は?中川政七商店とフィリップ・ワイズベッカーが描く郷土玩具の世界

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今年も残すところ、あと2ヶ月。来年の干支って何だろう。暮らしの道具を作り続け、創業300年以上の歴史を持つ奈良の老舗〈中川政七商店〉が、フランス人アーティストのフィリップ・ワイズベッカー氏とコラボレーション。十二支を中心に日本の郷土玩具を描いたアイテムが2018 年11月7日(水)から発売される。


日本各地の郷土玩具と手仕事

その土地ごとに 受け継がれてきた職人の技や想い、暮らしの知恵が息づく生活雑貨を数多く生み出してきた〈中川政七商店〉。一方、パリとバルセロナを拠点に活動し、鉛筆で描く独特なタッチで日本でも多くのファンを魅了しているフィリップ・ワイズベッカー氏。そんな手仕事を大切にする両者が日本各地にある郷土玩具の工房を訪ね、十二支のオリジナルデッサンとデッサンをモチーフにした暮らしの道具を作り上げた。

広告や展覧会など、日本での活動も多いワイズベッカー氏。

ワイズベッカー氏のデッサンのもとになった郷土玩具。


ワイズベッカー氏によるオリジナルイラスト

江戸時代以降に寺社の授与品や土産、節句の祝いとして誕生した郷土玩具は作られた地域や時代、職人によって多種多様。かねてより日本の郷土玩具に興味を持っていたワイズベッカー氏が、2017 年に〈中川政七商店〉とともに十二支にまつわる12の郷土玩具の作り手のもとに訪れ、ワイズベッカー氏らしいパースが効いた鉛筆画の数々が生まれた。

ワイズベッカー氏が描いた郷土玩具の原画。

職人の手描きによるワイズベッカー 九谷焼 大皿

ワイズベッカー氏の描くデッサンを中央に配した大皿は、石川県の代表的な工芸である九谷焼の窯元「上出長右衛門窯」によるもの。職人が一枚一枚手描きで仕上げた十二支は、顔料を調合した新たな色で原画の色彩を再現している。

十二支が描かれた大皿を一挙ご紹介!

各地の伝統に遊び心をプラスしたコラボアイテム

コラボレーション商品は全国の〈中川政七商店〉、〈遊 中川〉、〈日本市〉ブランド直営店にて発売。また発売を記念して、今回描き下ろした郷土玩具の原画 12 点を展示する巡回展を東京と大阪の一部直営店にて開催。手仕事を見に出かけてみて。

【原画巡回展「フィリップ・ワイズベッカーの郷土玩具十二支めぐり」】

・2018年11月7日(水)~11月20日(火) / 日本市 日本橋高島屋SC.店
・2018年11月28日(水)~12月11日(火) / 中川政七商店 二子玉川ライズ店
・2018年12月19日(水)~12月31日(月) / 中川政七商店 GINZASIX店
・2019年1月4日(金)~1月15日(火) / 中川政七商店ルクアイーレ店

※十二支の大皿は中川政七商店オンラインショップにて受注販売。

『フィリップ・ワイズベッカーの郷土玩具十二支めぐり』
ワイズベッカー氏が十二支にまつわる郷土玩具のつくり手を訪ねた様子を、デッサンとエッセイ、及び写真で綴った探訪記が11月23日(金)より発売される。

著: フィリップ・ワイズベッカー
判型: A6変
総頁: 248頁
製本: 並製(仮フランス装)
定価: ¥2,000+税
※全国の中川政七商店にて11月7日から先行販売中。

Text&Edit: Hiroko Chihara

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