キャッシュレスで買い物を楽しみ、タピオカをたくさん飲んでラグビーに湧いた2019年。一年経つのがどんどん早くなるけれど、好きなものは増え続けるからDigるのはやめられない。そんな好奇心旺盛に今年もめいっぱい楽しんだみなさんに、“2019年のMYベスト3”を聞きました。自転車が大好きなモデル、在原みゆ紀さんのお気に入りの街とは?
2019年のMYベスト。モデル、在原みゆ紀さんの自転車で巡ると楽しい街BEST3
在原みゆ紀/モデル
@ariharamiyuki
私の⽗は競輪選⼿だったので、⽣まれた時からずっと⾃転⾞に囲まれて⽣活してきました。⽗の⾃転⾞への愛は強く、毎⽇せっせと⾃転⾞を磨いたり、⾃転⾞のイベントに⾏ったり、私をレースに連れて⾏ってくれたりしました。⽗にとって⾃転⾞は相棒であり、家族です。そんな父の姿を見ていたら、いつの間にか私にとっても⾃転⾞は⽣活の⼀部となり、⼀緒に時を過ごす⼤切な相棒になっていました。
⾃転⾞の魅力は、⾃分の好きな時に⾏きたいところに連れて⾏ってくれて、そして何より気持ちを晴らしてくれるところ。気持ちの良い場所に⾏くのはもちろん、美味しい物を探しに自転車で街を巡ることが⼤好きです。いつも通るルートや訪れる場所にわざわざ⾃転⾞で行くと、これまでなかった発⾒がたくさんあって、新鮮で⾯⽩いですよ。2019年も様々な街に出かけましたが、自転車で巡って楽しかった街をご紹介したいと思います!
1.⽊更津・袖ケ浦エリア
千葉県のサイクリングスポットの代表ともされる、房総半島のちょっぴり上に位置する⽊更津・袖ケ浦エリアがNo.1!私の地元でもあり、休⽇サイクリングにぴったりの街なんです。東京からは東京湾アクアラインを使うと、⾞で約1 時間というアクセスの良さも魅⼒のひとつ。最近では東京から⾼速アクアラインバスも運⾏していて、輪⾏(公共機関を利用して自転車を運ぶこと)も可能です。海を横に走るサイクリングは最⾼のリフレッシュ。交通量も少なく、⾃転⾞の練習をしている⼈も多く⾒かけます。様々な⼈が⾃分のペースで⾃転⾞を楽しむことができるスポットが、ここ⽊更津・袖ケ浦エリアなのです。
2.調布 東京オーヴァル京王閣(京王閣競輪場)周辺
周辺には多摩川が近く、サイクリングにぴったりの東京オーヴァル京王閣。ここは自転車に関する様々なイベント⽬的で訪れることが多く、今年は⽗と⾃転⾞パーツのフリーマーケットに⾏きました。⼩さい頃から色々な競輪場に行きましたが、ここは競輪場内に漂う独特の雰囲気が魅力的で、⾸都圏では特に好きな競輪場です。周辺でのサイクリングはもちろん、何もせずただベンチでぼーっと鳩を眺めたりするのも⼼地良いんです。ぜひ場内にあるグルメとともにお楽しみください。
3.吉祥寺
吉祥寺は、私が最も好きな街。自宅から⾃転⾞で⾏くのにもちょうど良い距離で、いつもふらっと訪れてしまいます。吉祥寺の魅⼒は、春夏秋冬・朝昼晩、いつ訪れてもそれぞれの楽しみ⽅があるところ。⾃転⾞でも周りやすく、⾏けば⾏くほど魅⼒を感じる街です。ぜひ自転車で巡ってみてほしいです。
2020年は街乗りやサイクリングだけでなく、スポーツとしての⾃転⾞を楽しみたいと思っています。⾃転⾞での⼭登りや、ダウンヒルに挑戦してみたいな。また最近よく見かける、⾃転⾞と共に乗ることのできる電⾞「サイクルトレイン」を利⽤して、各地でもっとサイクリングを楽みたいです。
🗣️
在原みゆ紀
CMや広告などで活躍するモデル。8月には90年代のヴィンテージTシャツに対する想いを込めた写真集『私のTシャツロマン』を上梓し、現在はVol.2の構想に奮闘中。
instagram: @ariharamiyuki https://gunns.jp/model/miyuki-arihara/