🛋LIFESTYLE私と部屋 vol.77 降り注ぐ太陽。共存するヴィンテージの重厚感と巨匠の家具たち ー 渡辺由貴さん24 Jun 2021前回(私と部屋 vol.76)ご登場の久保陽子さんにご紹介いただいたのは、アパレルブランドの営業部に務める、渡辺由貴さん。 由貴さんの暮らしの3カ条 1.日々を切り取るように写真へ残す 2.太陽を浴びて、穏やかな心でいる 3.植物性の食事を摂る 4.香りを大切にする インテリアコーディネートは友人のデザイナー・久保さんにお願いしました。ダイニング奥にある棚は、裏面にゴミ箱やレンジなどがすっぽり入ってしまうほどの収納力!サイドテーブルや調理スペースとしても活用できます。製作はhayhutteさん。 12階で日当たりが良いので植物もよく育ちます。TVボードの近くにはフィロデンドロン・シルバーメタルや、背の高いセネシアの木を。光が集まる場所に飾っているのはSUN STONEのポスター。 リビングのベニワレンは質感と格子柄がソファと相性抜群。サハラ砂漠に住むベルベル人が手織りしたラグで、ふわふわで上質な触り心地。格子柄には「家を守る」という願いも込められているそうで、そういった心のこもった裏話も含めて好きです。 黒塗りのヴィンテージ食器棚はDEMODE FURNITUREで購入しました。ガラス戸から内容が見えて使いやすいです。隣に写っている白い筒は友人が趣味で(!)作っているスピーカーです。 食器も好きで、ドイツのヴィンテージ皿など、サラダをどさっと入れられるような大ぶりのものを集めています。1980年代には衰退してしまったブランド〈Fat Lava〉の溶岩を彷彿とさせるようなテクスチャーもお気に入りです。 PCスペースの一枚。スムーズに作業ができるよう、Cassina IXC.で購入したル=コルビュジエデザインのガラステーブル・LC6を設置しています。170cm程あるガラステーブルで、チェアとの相性も良く使いやすいです。 こちらもお気に入りのスペース。ヴィンテージショップで購入したベントウッドアームチェアの上に、調合して使用するアロマオイルを置いています。シダーウッド、ヒバ、パチョリなどの香りに癒されています。 作業スペースの近くには、新橋のギャラリーで購入した大きな本棚を置いています。右上にある “THE SASEBO PROJECT” はお仕事でもお世話になっているカメラマン・松尾修さんによる写真集。佐世保造船上で働く方々のポートレートが力強く、お気に入りの一冊です。 寝室に置いている1970年代もののサイドボード。ヴィンテージアイテムならではの、長い年月を経たものにしかない風合いに惹かれます。壁側の写真は自分で撮影した千葉・房総半島の風景。 洗面所はシンプルに白で統一し、あまり物を置かないように気を付けています。どこか異国のホテルルームを感じさせるような全面の鏡も気に入っています。 由貴さんの紹介する次回のゲストは、たけうち のはなさんです! #インテリア#部屋と暮らし#部屋#ライフスタイル#私と部屋🕊シェア