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スタイリスト・木村舞子さんと一緒に、サステイナブルライフへの道!vol.5 “STAY HOME” 今できることを考える—その2

スタイリスト・木村舞子さんと一緒に、サステイナブルライフへの道!vol.5 “STAY HOME” 今できることを考える—その2

最近、環境問題が深刻になる中で、Greta Thunbergをはじめとしたアクティビストや様々なセレブリティ、ファッションブランドがアクションを起こすようなってきました。日本でも話題に上がることも多くなってきたサステナブル(※持続可能なという意味)。私たちも黙って傍観しているわけにはいきません。
大好きなファッションをいきなり全部サステナブルなものに切り替えるのは、なかなか難しいですが、日々の生活で出来ることから始めようと決心しました。不要なものを削ぎ落としていくことでミニマルなライフスタイルにもなるし、一石二鳥です まだまだ勉強中ですが、私が取り組んでいることを皆さんにシェアしたいと思います。前回の記事:vol. 4 “STAY HOME” 今できることを考える


スタイリスト木村舞子 安藤晶子スタイリスト・木村舞子さん

木村舞子的、サステナブルライフへの3か条
・不要な包装を断る
・プラスチック製品を極力避ける(プラスチック製品の中には健康に害があるものも!)
・より環境や身体に優しいものを選ぶ (切り替える)

 

Vol.5 “STAY HOME” 今できることを考える—その2

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で感染拡大を防ぐため、不要不急の外出を控えなければいけない今。本を読んだりNetflix三昧したりするのも良いけれど、今こそ日々の生活についてじっくり見つめ直すいい機会ではないでしょうか?今やるべきこと、できることをサステナブルなマインドを持って考えたいと思います。

緊急事態宣言が発令されたことにより、もう数週間お家で過ごしている方が沢山いらっしゃいますね。最初はNetflix三昧で楽しめたものの、流石に期間も長くなってきて家の片付けや大掃除をしている方も多いのではないでしょうか?私もまさにその1人で、最近クローゼットや本棚など大規模な断捨離をしました。
断捨離で出てくる不用品、みなさんどのように処分していますか?私は衣装で数回使っただけの状態のいい洋服や雑貨、本などがたくさん出てきたのですが、捨ててしまうのはもったいないし、エコじゃないですよね。古着屋さんやフリマで売るという手もあるけれど 意外と手間がかかって面倒だったり。というわけで寄付できるところはないかとリサーチしてみました。今回は私が見つけた不用品の寄付ができるサイトをいくつか紹介したいと思います。

 

まずオススメなのは「古着deワクチン」というサイトです。

私は古着の寄付というと自分が着なくなった洋服を発展途上国に直接送り、洋服を必要とする子供達に送るのが唯一の方法だと思っていたのですが、このサイトはちょっと違ったシステムになっています。
寄付された洋服は発展途上国に輸出され、洋服の選別作業や販売によって現地での雇用や利益を生み出します。そしてその洋服の売り上げの一部で世界の子供にワクチンを寄付するという仕組みになっています。 

やり方は簡単で、まず専用の送付キットをオンラインで購入します。これが3,000円(税抜)。ここに送料も含まれています。送付するのは無料ではありませんが、不用品の処分費用と寄付代と思えばなんてことはありません。
届いたキットはこんな感じでかなりしっかりした送付用の袋が来ます。大容量なので断捨離で出た洋服たちはしっかり収まりました。私は今回洋服だけでしたが、靴やバッグ、アクセサリーなどのファッション雑貨も入れてOK。(※下着や水着など衛生商品は送れません) あとはこの袋を宅配業者に集荷してもらうだけです。

 

あとは主に国内の団体に寄付できる「FASHION CHARITY PROJECT」もオススメです。

こちらは不要になった洋服を集めて販売するリユースのサイトですが、その洋服を寄付する、またはそこでの販売商品を購入することで利益分を登録されている支援団体から選んで寄付できる仕組みです。

支援団体は例えば難民、紛争地、災害の支援をする「ピース・ウィンズ・ジャパン」、犬の殺処分ゼロを目指す「ピースワンコ・ジャパン」、ひとり親家庭の子供を貧困から救う活動をする「フローレンス」など様々な目的で活動している団体が登録されています。ちなみにこちらで洋服を寄付した方は寄付金額の最大50%を寄附金控除で節税することもできます。

 

こちらはGINZA編集部の編集の方から教えてもらった「チャリボン」。

不要になった本を寄付することができます。こちらは本をバリューブックスという会社が買い取ってくれることにより、その金額を寄付に回せる という仕組みで、寄付団体は登録されている支援先から選ぶことができます。

ただ、値段がつかないようなボロボロの本や古すぎて市場価格がつかないものは古紙回収に回ることになってしまうようなので、今回は状態の良い本を中心に寄付に出してみました。ちなみにISBN(バーコード)がついていない本は買い取れないみたいなのでご注意を。 

スタイリスト木村舞子さんのサステナブルライフへの道!

 

あと家の棚を整理していて沢山出てきたのが海外に行った時に余った外貨コインです。アメリカやヨーロッ パならば仕事でまた行くこともあるので次回行くときのためにとってありますが、あまり頻繁に行かない国 のお金は旅行で行くことになっても大体持っていくのを忘れちゃうんですよね。あとは外貨だと小銭の使い方に慣れてないので、あまりに大量のコインは結局使えずに帰ってきてしまうこともあります。なので今回は外貨コインも潔く寄付に回しました!

外貨コインはこちらの「ユニセフ」で寄付することができます。

空港や銀行などに募金箱があるので通常はそこに行けばいいのですが、今はなかなか出かける機会もないので私は郵送で送ることにしました。普通郵便(小包)や宅急便で送って良いそうです。(品名は現金ではなくメタルと記入してくださいとのことです)

断捨離でお家がきれいに片付くのはとても気持ち良いですよね。でもそれと同時に沢山廃棄しなければいけないものが出てしまうのはとても残念なので、できるだけリユースやリサイクルすることを心がけて資源を大事にできるといいなと思います!

木村 舞子 Maiko Kimura

百々千晴氏に師事し、独立後は雑誌や女優のスタイリングを手がける。ベーシックアイテムを主軸としたスマートなスタイリングが得意。
Instagram: @maiko.mu

Illustration: Akiko Ando Text: Maiko Kimura Edit: Karin Ohira

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