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Star Alliance & GINZA presents フードエッセイストの平野紗季子の旅

Star Alliance & GINZA presents フードエッセイストの平野紗季子の旅

スターアライアンスとは、世界中の旅の目的地へのスムーズなネットワークを提供する、世界初、世界最大の航空アライアンス(連合)のこと。現在、独自の文化やサービススタイルを持つ27社の航空会社が加盟し、協力し合うスターアライアンスでフライトを利用すればするほど、より賢く、楽しく、快適に旅が楽しめるというサービスなのである。さらにマイルを貯めてゴールドメンバーになると、空港での優先的なチェックインや優先搭乗も。去年、今年でも海外は8カ国を超え、空の旅を謳歌しているフードエッセイストの平野紗季子も利用しているそう。仕事で、プライベートで、世界で起こる「食」の動きに触れるべく世界を飛びまわる平野さんに、彼女ならではの旅の楽しみ方を聞いた。インタビューのラストには、スターアライアンスから世界一周航空券プレゼント企画もあるので、お見逃しなく。


世界中、目的は食以外ありません!

──よく出張に行かれているイメージがあります、食を求めて。

食ですね。食以外、目的がない。最近は地方の取材だったり、国内旅行も多いので、月に1、2回は飛行機に乗ってます。仕事の取材でも、延泊して個人的に農家さんや漁師さんを訪ねたり、行きたいレストランまで足をのばしたりするので、プライベートも仕事もごちゃ混ぜの旅が多いです。

──一番行っている旅先はどこですか?

高校時代NYに住んでいたので、NYが一番行き来しているかも。NYは、エンターテイメントとしての食の成熟がすごいですよね。食事というよりも食体験がすごく洗練されている気がする。

──NY以外にもいろいろ行かれていましたよね?

そうですね。世界のベストレストランを選ぶ「World’s 50 Best Restaurants」のアジア部門の授賞式にはここ数年伺っていて、去年は会場がマカオだったんです。だからそこにくっつけて、その後に香港で2泊しました。超老舗の飲茶レストラン「蓮香楼」に行ってみたかったんです。そこはカートで運んでくるタイプの飲茶レストランでずっと憧れていて。で、行ってみると、ものすごい喧騒の中お客さんが店内をゾンビみたいにウロウロしてるんですよ(笑)。「これどういう状況?」って現状把握に時間がかかるんですけど、観察してるとみんな飲茶のカートを追いかけてるんです。能動的に行かないと目当ての点心にはありつけない。ちょっとしたサバイバルでしたね。しかも、ようやくカートに追いついても店員さんがめちゃ塩対応で、蒸籠の中身を一瞬しか見せてくれないんですよ!だから瞬時に内容物を判断して「これください!」って言わないとならない。反射神経と図々しさが問われる食体験でした。

──だからカートの周りに人が群がるんですね(笑)。今年はヨーロッパにも行かれていたとか。

5月に仕事でロンドンに行きましたね。「Ikoyi(イコイ)」というナイジェリアの食文化にインスパイアされたガストロノミーレストランの香りの扱い方やプレゼンテーションがとても新鮮でした。今、アフリカの食文化自体も注目されているのもあって勢いを感じましたね。6月はプライベートで1週間くらいパリに行ったんですけど、20年くらい現地に住んでいるフードジャーナリストの川村明子さんというお友達のお家に泊めてもらって。「ここに嫁ぎたい」が口癖になるくらい明子さんは料理上手で、朝はマルシェで買い物して、昼は明子さん家で食べて、二人とも仕事をしてから、夜は外に食べに行ったり。家に時計がないので「どうやって起きるんですか?」って聞いたら、「鐘の音で目を覚ます」って言ってて(笑)。童話かな?と思いました。あと、去年の11月には北欧に行きました。

──北欧はどちらに行かれたんですか?

スウェーデンです。「Fäviken(ファビケン)」というレストランにずっと行ってみたくて。ストックホルムから北に600km離れた山を越え湖を越え森の中にある、オーベルジュ式の小屋なのですが。手づかみで大きなホタテを食べたり、鹿の心臓を食べたり。土地の歴史や文化に根ざした食体験は感動の連続で、しかもお腹いっぱいになってそのまま倒れるように眠れるからオーベルジュは夢しかないです。しかも夢の続きの朝ごはんもまた夢で……。オーベルジュは食体験が翌朝まで続くので感動の強度も強いですよね。でも、今年の年末に閉店しちゃうんですよ。シェフが「店を続けていくことに疲れた」と正直に宣言していて。こうして伝説の店になっていくんだなあと思うと、同じ時代に生きてその物語を味わうことができたことを尊く思いますね。

 

旅を快適にする、スターアライアンスの活用法。

──スターアライアンスに加盟する航空会社の中だと、どの航空会社を使うことが多いんでしょうか?

私は、昔からANA派で。マイルとは別でANAのプレミアムポイントというのがあって、そのポイントを貯めるとブロンズ、プラチナ、ゴールドとステータスが上がっていくんです。プラチナまでいくと自動的にスターアライアンスのゴールドメンバーになれるという。それで今年、スターアライアンスのゴールドメンバーになりました!わーい。

平野紗季子 インタビュー

──ゴールドメンバーになると、どんないいことがありますか?

特典は、スターアライアンス加盟航空会社で全て使えますし、荷物を追加で1個預けられるとか。預け荷物が最初に出てきたり、特典が色々とあります。トランジットのときにラウンジも使えます。原稿書いたりするのにも便利。

────世界を快適に旅行することができるわけですね。搭乗まではどんなふうに過ごしていますか?

羽田の国際線利用のときは、必ず搭乗ゲートの外にある焼肉店「焼肉チャンピオン」のチャンピオンロールを買います。絶対。あれがないと落ち着かない。それを買って、時間がまだあればwi-fiが自由に使えるラウンジに行って、送らなきゃいけないメールを返したりしてから乗ります。空港ではずっと小走りな感じです。

──飛行機に乗る前に、iPadに動画を入れたりします?

旅に出ると言うと、よく動画を送ってくれる友達がいて。そういうのを見たり、あとは機内ではだいたい締め切りが間に合ってない原稿を書いている。集中できるので捗りますよね。原稿を書いて、チャンピオンロールを食べて、あとは本とか機内誌を読んで寝るかな。

──ちなみに、貯まったマイルは次の航空券に使うんでしょうか?

次の航空券に使ってしまうとマイルが貯まらないんですよね。だから、チケットはエコノミーで買って、ビジネスにアップグレードするときに使うとか、そういう使い方をしたほうがたぶんいいのかな。マイルは貯まるし、快適に旅できますし。

 

世界中に点在する面白いお店を一気に周りたい。

──今は周遊の旅に興味があるとか?

それこそ今は、美食の震源地が同時多発的に点在している時代なので、ぐるっと周遊してみたい!北欧も、東南アジアも、アフリカも、南アメリカも魅力的。少数民族の食文化から、ガストロノミーの最先端から、未開の地の食まで……。尽きない食欲が世界中に散りばめられているので、一度思いっきり食の旅をしてみたいですね。

──周遊するならどこから始めたいですか?

まず、ペルーから行きたいかも。ペルーはアンデス山脈があって、ジャガイモの原産地なんですよ。ジャガイモの種類だけで数千種類くらいあるらしくて。私はジャガイモが大好きで、高校時代はポテトというあだ名がついていたくらいなので。ジャガイモの生まれ故郷でありとあらゆるジャガイモを食べ狂いたいですね。

──スターアライアンスは、今回プレゼント企画にもなっているお得な世界一周航空券がありますよね。ネットワークの広さを活かし、世界の98%の国を訪れることができます。

去年会社を辞めたとき、本当にスターアライアンスの航空券で世界を周遊しようと思っていたんです。でも、なんだかんだで長期の休みがまだ取れてなくて。今この瞬間、食の世界で何が起きているのか、横断的に自分の舌で味わってみたいと思っているので、それこそ世界一周的な旅への憧れは強いですね。食はアナログな体験なので、行かないと出会えないし、知った気にもなれない。だからこそ旅に出なきゃならないし。その土地にしかないローカルで伝統的な食文化も、それらを学び洗練させて現代的な表現に昇華するガストロノミーの世界もどちらも面白いですよね。

平野紗季子 インタビュー

──旅はテクノロジーあってのものですが、実はアナログに会いに行くというコントラストが面白いですね。

本当にそう思います。食はやっぱりフィジカルなものだから。二次、三次情報では圧倒的に一次情報との差があるので、面倒だけどどうしたって自分から素材やその食文化のある方に近づいていかないといけない。以前スリランカでウッドアップルという果実のジュースを飲んだんですけど、茶色くて酸っぱくて燻製にかけたような独特の香りがあって、ちょっと東京で飲んだらマズいかもって味なんですけど、スリランカの亜熱帯的な気候の中で飲むと不思議と体が欲する味なんですよね。その土地で食べるからこそ初めて奮う味っていうのは確実にあって、だからこそ自分から現地にガンガン突っ込んでいきたいなと。

──次に決まっている旅の予定は?

秋にデンマークに行きます。私の大好きな「noma(ノマ)」というレストランがあって、去年も行ったんですけど、また今年もと。そこから東欧の方へ行こうかなって思っています。

──最後に、たくさん旅をすることで変わったことはありますか?

旅に出ることが日常の延長になってきた感じがします。「来週から旅だ!そわそわ!」みたいな特別なことじゃなくて、日常の中からぬるりと旅が始まる感覚になって。だから遠いことを理由に目的地を諦めることが減りましたね。

──確かに。世界一周は突然いけるものじゃないかもしれないですが、これに申し込むことをきっかけに、生き方を見つめ直してみるのもいいかもしれないですよね。

私も応募しよう(笑)。

平野紗季子 インタビュー


「世界一周航空券プレゼント企画」の応募はこちらから。

スターアライアンススペシャルプレゼント

*終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。


STAR ALLIANCEとは

世界中の旅の目的地へのスムーズなネットワークを提供する、世界初、世界最大の航空アライアンスのこと。現在、独自の文化やサービススタイルを持つ27社の航空会社が加盟する。協力し合うスターアライアンスでフライトを利用すればするほどマイルが貯まり、世界中のあらゆるフライトで、各加盟航空会社独自のサービス受けることができる。またスターアライアンス世界一周運賃やサークルパシフィック運賃を活用することで、お得に、フレキシブルに旅行プランを立てることができる。

加盟航空会社一覧(2019年9月現在)
アドリア航空/エーゲ航空/エア・カナダ/中国国際航空/エア インディア/ニュージーランド航空/ANA/アシアナ航空/オーストリア航空/アビアンカ航空/ブリュッセル航空/コパ航空/クロアチア航空/エジプト航空/エチオピア航空/エバー航空/LOTポーランド航空/ルフトハンザ ドイツ航空/スカンジナビア航空/シンセン航空/シンガポール航空/南アフリカ航空/スイス インターナショナル エアラインズ/TAPポルトガル航空/タイ国際航空/ターキッシュ エアラインズ/ユナイテッド航空

Photo: Kisshomaru Shimamura Text: Tomoko Ogawa Edit: Karin Ohira

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