2泊3日でプチトリップできるとしたら、どこに行きたいですか?お仕事で、プライベートで、海外や地方に行く機会が多いおしゃれさんたちに、2泊3日の個性豊かな旅カバンを広げていただきました。
真舘晴子さん/ミュージシャン
@camemberts
3ピースバンドThe Wisely Brothersのメンバーである真舘さんは、高校時代、バンドメンバーで初めて行った旅行先である箱根には特別な思い入れあり。ツアーが終わったタイミングやメンバーの誕生日など、節目に訪れる場所なのだとか。「まだ行けていない『ポーラ美術館』や、彫刻の真似をしながら観ると楽しい『彫刻の森美術館』を巡る旅を考えてみました。旅先からは必ず友人に葉書を送ります。あと、美術館のチケットやパンフレットはノートに挟んで持ち帰って、後で見返す時間が好きです」
旅先の時間と景色を存分に楽しむあれこれ
おにぎり型リュックをパンパンに
「〈KHISONOIO?〉のリュックは、生地やパーツの色を指定してオーダーしました。下までガバッと開いてたっぷり入るので、ツアーに限らず普段でも、いつもおにぎりをパンパンにしています」
旅の思い出を綴じるノート
「旅中に感じたこと、景色を書き留めたいときに開きます。美術館のチケットなどをさっと挟んだり、マスキングテープでページに貼り付けたりします。駅などにあるスタンプも押しがち」
移動中に音楽を聴くヘッドフォン
「<PHILIPS>のヘッドフォンはワインレッドの色がお気に入り。移動中など、iphoneの充電を温存するためにipodで音楽を聴きます」
ロモの白黒インスタントカメラ
「写真を撮るのが楽しくて<Lomography>から出ている白黒フィルムのインスタントカメラを持ち歩いています。カラーだけでは表せないその場の空気を、こくっと映してくれます」
非日常で楽しむ読書
「移動中、朝、寝る前にいつもと違う環境で本を読むのが楽しいので、好きな本を1冊持って行きます。飛行機に乗るときは、飛行機に乗るシーンがある本を選びがち」
小分けのポーチやエコバッグ
「エコバックは<BAGGU>のものが好き。温泉に行くときのセットをまとめて持ちやすくしたり、お土産や衣類がリュックに入らなくなったときに活用します。小分けのポーチも、中身がわかるのでメッシュ素材を選びます」
気分を落ち着けるアロマオイル
「旅先のホテルや旅館でなんでか落ち着けないとき、普段家で夜に使っているアロマオイルをティッシュに数滴しみ込ませます。<Aesop>のベアトリスは、スパイシーだけどあたたかみのある香り」
喉にやさしいハーブティー
「乾燥が気になる季節。いつもと同じ環境ではない旅先で、喉が痛くなることもあるので、<Traditional Medicinals>のハーブティーバッグをいくつか持って行きます」
Photo:Hiromi Kurokawa Edit &Text:Satoko Muroga