2泊3日でプチトリップできるとしたら、どこに行きたいですか?お仕事で、プライベートで、海外や地方に行く機会が多いおしゃれさんたちに、2泊3日の個性豊かな旅カバンを広げていただきました。
おかもとゆうか/美容師
@boa_okamo
ここ6年ほどアジアへのバックパック旅にハマっているというおかもとさんは、タイ・チェンマイへの旅支度をご紹介。「知り合いの旅行話を聞いて、“インドに呼ばれた”気がしたのがきっかけです(笑)。そこからまずインド旅行にハマり、タイの首長族の住む森へ行ったり、インドでは催眠術師に会いに行ったり、ヨルダンの砂漠へ行ったりと、様々なところにチャレンジしています」
こなれたバックパッカーの旅支度
機内持ち込み可能なバックパック
「4年くらい愛用しているバックパック。トランジットが多いので、機内に持ち込めるサイズがうれしい」
目的によって変えるシューズ
「タイやインドなど、暖かい国の街中では、基本的にビーチサンダルが多いです。山道や森へ行くこともあるので、スニーカーも必ず持っていき、使い分けています」
小分け袋&圧縮袋
「東南アジアでは、洋服や靴などは現地調達をすることも多いのですが、圧縮袋は仕分けにも使えて荷物も小さくなるので便利です。東急ハンズのものが頑丈で持ちがいいので、気に入っています」
旅の基本『地球の歩き方』
「旅本といえばこれ。情報量が多く、いちばん使える! 数年で内容が大幅に変わることはあまりないので、1年前のものをブックオフで購入することも。これまで旅した国の本をコレクションしています」
カメラはスマホを使わない
「デジカメとフィルムカメラの、2種を持っていきます。現地でマップを見たり調べ物をするので、電池をセーブするためにiPhoneのカメラは使いません」
落ち着く香りと記念の香り
「場所は変われど、いつもの香りがあれば気持ちが落ち着くので、普段使いの香水を持ち歩いています。そして旅先では、記念に現地の香水も購入します。たとえそれが好きな香りじゃなくても……(笑)」
現地で持ち歩くバッグ
「ベトナムで購入したポーチは、その日に使う少量の現金やスマホを。『地球の歩き方』監修のポーチは、薄くて体にぴったりくっつくので、パスポートや全財産を入れて服の下に装備。いざという場面に遭遇したら……ベトナムポーチの方を差し出します(笑)」
ネパールで買ったレインコート
「ヒマラヤ山脈があるネパールにはアウトドア用品店が多いんです。このレインコートは¥1,000以下で購入しました。丈が長くて全身隠れるうえに、乾きやすい。日本ではなかなかない色を選びました」
現地のファブリック
「旅先で必ず買うのが、香水と現地のお守りと、その土地の衣類。ヨルダンで購入した頭に巻くクーフィーヤは、膝掛けとして使用。カラフルな巻きスカートはネパールで購入したお気に入り」
Photo:Hiromi Kurokawa Edit &Text:Satoko Muroga