2泊3日でプチトリップできるとしたら、どこに行きたいですか?お仕事で、プライベートで、海外や地方に行く機会が多いおしゃれさんたちに、2泊3日の個性豊かな旅カバンを広げていただきました。
小嶋智子/スタイリスト
@ tomokojima
山登りや釣りなど、アクティブな小旅行が好きなスタイリストの小嶋さんは、今気になっているロシア・ウラジオストクへの妄想パッキングを広げてくれました。「日本から2時間半ほどで行けて、ご飯もおいしいと聞いたので気になっています。旅は事前にリサーチし過ぎず、現地に着いてから、気になるところがあったら調べてみたり、ローカルなお店で他のお客さんにおすすめの場所を聞いたりします。その方が、リアルに楽しいところに行ける気がしています」
快適さを追求するパッキング
すぐ見つかるスーツケース
「ヘアメイクさんにおすすめされて購入した〈東急ハンズ〉のオリジナルスーツケース。目立つ色なのですぐに『自分のだ!』とわかります。日本製でタイヤ音が静かなのもお気に入りのポイント」
現地で使うバッグ
「小ぶりなバッグは〈Simone Rocha〉、エコバッグはロンドンの本屋さんのもの。〈and wander〉のリュックは、軽くてたくさん入るので重宝しています。スーツケース内でも場所を取らないのが魅力」
一枚あると便利なフリース
「秋冬の旅行に欠かせないフリース。〈Arc’teryx〉のフリースは、風を通さず暖かいのでこれ1枚でOK。メンズのLサイズなら、中に着込んでもアウターとして使えます」
履き慣れたシューズ
「フライトでリラックスしたいときは楽なサンダルに履き替えます。普段から愛用しているシルバーのスパンコールブーツは、とても歩きやすいので旅でも重宝しています」
小分けの袋
「アウトドア用の防水ポーチは、洗面用具をまとめるのに便利。布製の〈ドゥロワー〉のポーチが大好きで、定期的に新調しています」
マイ・フライトユニフォーム
「機内では基本的にオールインワン。日本のヴィンテージショップや、旅行先の作業服屋さんで購入します。機内持ち込みのバッグは、長年お世話になっているブランドからいただいたもので、見た目以上に大容量でポケットもあって機能的」
ソックス&レッグウォーマー
「体温の微調整は、レッグウェアで。〈TAN〉のレッグウォーマー(写真中下)は、ヒール用の穴が開いているので、ハンドウォーマーにも。丈の長いものや5本指のものなど、種類豊富に持っていきます。〈THE NORTH FACE〉のレッグウォーマーは2代目!」
快適フライトグッズ
「ちょっと奮発して買ったネックピローは、圧縮袋付きでコンパクトにたためます。機内のテーブルにかけて使うフットレストは、一度使ったらやみつきに! 今やマストアイテムです」
キャンドル&ライター
「キャンドルは旅先で購入することもしばしば。部屋で焚くこともあるので、ライターをひとつ持っていきます。アウトドア用で火力が強く、使い勝手がいいです」
Photo:Hiromi Kurokawa Edit &Text:Nozomi Kinoshita