2泊3日でプチトリップできるとしたら、どこに行きたいですか?お仕事で、プライベートで、海外や地方に行く機会が多いおしゃれさんたちに、2泊3日の個性豊かな旅カバンを広げていただきました。
上島美央/ジュエリーデザイナー
@ mio_kamishima
私服のセンス抜群の上島美央さんは、何度も訪れているというバリ旅行を計画。「何年も前、退職祝いに友人と行った女2人旅がとても楽しくて。またバリに行けるなら、ウブドの山奥のヴィラでゆっくりしたり、プライベートプールを楽しみたい。日によってフェミニンな気分の日もあれば、メンズライクな気分の日もあるので、洋服はたくさんもっていくタイプです。息子が大きくなったので、友だちと旅行したいなと思っています」
シーンごとに変化を楽しむ旅ファッション
大容量リュック&ウエストポーチ
「〈BEST PACKING STORE〉のバックパックは、サイドにジップが付いているので、背負ったまま物を取り出せて便利。パスポートやチケットなど、すぐに使うものは、〈スタイリスト私物〉×〈UNIVERSAL PRODUCTS〉のウエストポーチに」
シルクガウンとバケットハット
「普段から愛用している60’sのガウンは、現地での体温微調整に活躍します。日差しを凌ぐバケットハットも必需品。写真はヴィンテージ布を使用した、ジャンティークのオリジナルアイテムのハットです」
スイムグッズ
「プール付きのヴィラを楽しむために、水着は必須。現地ではトップスとしても使えるので、一枚あると便利です」
たくさん入る現地用バッグ
「旅行先では、どんな服とも相性のいいバッグが一つあると頼もしい。大きめのヴィンテージストローバッグは、持ち物を小分けポーチで整頓しています」
思い出の記録グッズ
「<LUMIX>のカメラは旅先の記録用。コンパクトで持ち運びしやすいのでお気に入りです。また、インスピレーションを受けたものをメモするノートも持ち歩くようにしています」
歩き回れるデイウェア
「日中はパンツ×スニーカーのコンフォートなスタイルが多め。現地での気分を上げるため、その土地に合ったスタイルを意識します。バリなら、ヴィンテージのバティックのシャツを選びます」
おめかしするナイトウェア
「夜のお出かけには、少しドレスアップできるアイテムを。70’sアフリカのバティックワンピースは、着心地がよく重宝しています。ウエッジソールのサンダルは、歩きやすさとドレッシーさを叶えてくれる万能アイテム」
上品な風を起こす扇子
「〈Needles〉の60間の扇子。とても貴重なものなので普段使いはあまりしませんが、旅行のような特別な日に登場。早く扇ぐと風が立たないので、ゆっくり動かすのがポイント。そよ風のような心地よい風を感じられます」
サンプルサイズの香水
「普段使いの香水は、サンプルサイズをもらっておくと旅先で活躍。いくつか種類違いで持っていって、気分で使い分けることも」
ホーム感を演出するリネンシート
「ロンドンのマーケットのおみやげでもらったリネンシートは、アクセサリーを外して並べるのに使います。アクセサリーごと丸めれば移動も楽だし、宿泊先でアットホームな雰囲気を演出できます」
Photo:Hiromi Kurokawa Edit &Text:Nozomi Kinoshita