文房具の衣替えシーズン到来！本当に買ってよかったペン4本

新しいことを始めるのにぴったりなこの時期。すでに新年度に向けて準備が始まっているあの人は一体何に夢中なの？春を目の前に参考にしたいみんなのワクワク新習慣を集めました。

わたしたちが日々持ち歩き、お世話になっている筆記用具。学生の頃は「このペンがかわいい」「書きやすい」などのこだわりがありました。そんなお気に入りのペンを手にとるたび、なんだかうれしい気持ちになったものです。

大人になってからはいつの間にか、移動の合間のコンビニなどで、その都度必要なものを買うことが普通に…！そうして筆記用具が集まったペンケースは、特にお気に入りではない、無味乾燥な持ちものになっていました。

でも今年の年明けにふと思ったんです、「ペンケースの中身をもう一度、持っているだけでワクワクするようなものにしたい！」と。そこで、こだわりの文房具店を探して足を運び、シャープペン、ボールペン、蛍光ペンを一新しました。

たかがペン、されどペン。身近のものだからとおろそかにせず、お気に入りで揃えてみると、スッと背筋が伸びるような気持ちよさに気がつきます。みなさんにもこの幸福感をシェアしたい。たとえば、新年度のスタートを切るための準備を、筆記用具の買い替えからはじめてみるのもいいかもしれません。

筆記用具をリニューアルしたばかりのわたしが、書き心地やデザインのかわいさにこだわりをもって選び、「買ってよかった！」と本気で思っている4種類のペンをご紹介します。

①伊東屋 ITOYA110 シャープペンシル(黒)
￥4,104(税込)

◎購入店：伊東屋(銀座本店)

日本が誇る、1904年創業の文房具専門店「伊東屋」のオリジナル商品。正直、今まで使ったシャープペンの中で一番高価だったのですが、心から買ってよかった。重心バランスが絶妙で、本当に書きやすいからです。ノック式かつ、ペンのボディを振っても芯が出る仕様なのも便利。オールブラックのミニマルなデザインも、ビジネスの場でもプライベートでも印象よしで、気に入っています。

②kores K-6F ボールペン(黒)
￥162(税込)

◎購入店：8ball(西新宿)

オーストリア発の、130年続く総合文房具メーカー「kores(コレス)」定番のノック式ボールペン。やや太めの三角軸でラバーグリップ付き、かつ、ごく軽いので持ちやすく、長い間書いていても疲れません。インクのサラサラとした書き心地にも、使うほどにハマります。黒地のボディに、シルバー文字の「kores」というメーカーロゴが入っている、クールめなデザインも◎。

③PENSANトリボールボールペン(赤＆青)
￥130(税込)

◎購入店：8ball(西新宿)

トルコのイスタンブールにて、1967年に創業した筆記具メーカー「PENSAN(ペンサン)」のボールペン。スイス製のペン先と、PENSAN独自の超低粘度インクを採用しているそうで、滑るようなスムーズな書き心地にびっくりします。スリムな三角軸に、ボーダー入りのデザインもスタイリッシュ。

④kores ハイライター
￥162(税込)

◎購入店：8ball(西新宿)

②のボールペンと同じオーストリアのメーカー「kores」の蛍光ペン。インクと同じ色のボディに、黒でメーカーロゴなどが入っているのがファンキー。ペン先を縦にすれば0.5mm、横にすれば3.5mmと、細字からハイライトするのにちょうどいい太さまで引けます。うっかりキャップを忘れても48時間以内であればインクの乾く心配はないそうです。

①は銀座の老舗・「伊東屋」で購入、②〜④は西新宿の、輸入文具中心のセレクト文房具屋・「8ball」で購入しました。上記のペンの他でも、何かほしいものがある方は、この2店に足を運んでみるとよさそうです。アイテムを物色しているだけでもたのしいですよ！