2018年10月号

THIS ISSUE

GINZA2018年10月号

この秋、かわいいのは80'S!

11 Sep 2018

チャーミングに上品に。
イケイケGINZAレイディーズ!

秋のファッション計画、GINZAは80’sに注目しています。サンローランのキラッキラのミニドレスやマークジェイコブスの大きな肩幅のジャケット、シャネルのピンクのロングレザーグローブなど、今季の少々トゥーマッチなデザインが新鮮でとてもかっこよく思えたからです。特集を作るにあたり、マガジンハウスの資料室にある、80年代のananおよびELLE JAPON(当時はマガジンハウスから出ていました)を見返していました。この頃の雑誌はそもそもとても面白いのですが、中でも81年のanan「脱・ニュートラ」のコピーに目を奪われました。トラッドをベースにメゾンブランドの靴やバッグを合わせるような「ニュートラ」スタイルが70年代中盤から「JJ」、「anan」を中心に流行りだしたわけですが、「脱・ニュートラのファッションはヘアスタイルを変えることから始めよう。」という特集では、ニュートラルックの代表ヘアであるグラデーションを強調する段カットの読者が、シャープな前髪と段のないボブカットに華麗にチェンジしているのです。「ニュートラ」→「黒の衝撃」という80年代のファッションの流れをこの誌面から感じました。

時は巡って「anan」の脱・ニュートラ宣言から37年、GINZAは再び2018年のニュートラ、つまり「ニューニュートラ宣言」をしたいと思います。この「NEW!なニュートラ」特集、はっきり言って、力作です。ファッション、映画、香水、レストラン…GINZAが考える「ニューニュートラ」スタイルを全16pに渡りご紹介しています。自分たちのルールを作るのって楽しいよね。ぜひ、すべてのレディに読んで欲しいです。
他にもプロフェッサー栗山氏による「ファッションはなぜ今80‘sなのか?」を真剣に掘り下げた記事や、クレープやフレンチフライなど映画見ながら片手で食べられる大人のワンハンドフードも探求しました。ファッションとともにメイクも秋顔にするべく、ディープベリー色の口紅や最新肌作りの特集も。そして人気女優、石田ゆり子さんのインタビューも見逃せません。松尾スズキさん、ソニア パークさんなど好評連載陣も今月も読み応え十分、GINZAでしか読めない内容が満載です。ぜひ手にとってみてください。

編集長 河田紗弥

No.256 2018年9月12日発売
特別定価:800円

 

 


キラキラ80’sに憧れて。

昔、ママの若い頃の写真をアルバムで見つけた時のこと。ありえないほど大きな肩パッドのドレスで踊る姿に驚いて、からかったけ。
でも、今ならあの時なぜあんな格好をしていたのか、わかる気がする。
パワーショルダーにギラギラスパンコール、そして大胆なカラーブロック。
ファッションはパワーよ!って叫びたくなるエナジーが詰まってる
身に纏えば新しい季節が、ほら、カラフルに見えてくるよ。

 


THE TRADITION NEW!なニュートラについて。

1960年代、USAでは名門大学に通う学生のスタイル、アイビーや、その準備校に通うお金持ち学生のスタイル、プレッピーが流行。その流れを受けて、遠くの日本でも”みゆき族”と呼ばれるアイビースタイルの若者が銀座に集った。70年代にはお上品な女子大生のトラッドスタイル、神戸発祥の”ニュートラ”、横浜発祥の”ハマトラ”が『JJ』や『anan』によって特集され一大ブームとなる。そして80年代。プレッピーをシニカルに描写する『オフィシャル・プレッピー・ハンドブック』や、そのファッションをイラストで解説する『絵本アイビーギャル図鑑』などが出版。そのスタイルは今日も憧れである。2010年代前半、〈J.Crew〉や『POPEYE』からアメトラの風が吹く。それはもう普遍のスタイルであり、流行とは関係なく自分の根底に流れるもののように感じる。さて2018年秋、ラガーシャツをガーリーに、紺ブレをモダンに着たい。そのスタイルを何と呼ぶか。アメトラ、アイビー、プレッピー、ニュートラ。WHO CARES?どれでもいい。どれも正解。ひとまず今日は歴史上1番新しい日だから、ニューなニュートラって言うとしよう。

 


ジェントルなチェックはいかが?

80年代の伝説的UKバンド、ザ・スミス。チェックの使い方とか色合いとか、ギラギラした派手さはないけど、スタイルも素敵なんだ。
パワーショルダーやダブルのジャケット、セットアップ。
当時のムードを感じさせつつ、彼らのようにあくまでジェントルに。
そんなチェックの着こなしが気になります。

 


ワンハンドフード!!2018

「こないだYouTube見てたら、発掘しちゃった。80年代のコカ・コーラのCM。超〜エモいの。『I Feel Coke』ってやつ。おばあちゃん、覚えてる?」
「ええ。井上大輔の作った曲が素敵よね。みんなキラッキラの笑顔で、コーラ片手に。今見るとキュンとしちゃう。イケイケな時代だったワ〜」
なんてことは言っていないと思うけど、この82年の映画『ラ・ブーム2』みたいに、片手で食べたいスナックって、なんだか80年代っぽくて、今の気分。コーラをお供に映画でも見ながらつまみたい、大人のためのとっておき、2018年ならコレ。もちろんぜ〜んぶテイクアウトできちゃうヨ!

 


欲しい質感を作るアイテムは?彼女のベースメイク手帳

ベースメイクで印象も似合う服もがらりと変えられるって知ってた?
しかも下地とファンンデーションの”ベストコンビ”とか、プラスすべき絶品を見つけられれば、コーヒーをカスタムするみたいにイージーに、いろんな肌質になりきれる。さて今日は、何を選んでどんな肌の”彼女”になろう。

 


秋は、ディープベリーの唇に。

仲良し5人で集まる今日は、
そうだ、こないだ買った、あのリップを塗ろう。
ヌードに仕上げた肌に、熟した果実のような色を
ポンっとのせれば、もう、たちまち秋の顔。
全員集合してみたら、あれ?みんなのリップもディープベリー!
その色、可愛い〜!どこの?なんて、
いつものように始まるガールズトーク。
新しい季節に染まった唇で、
いつまでも、おしゃべりが止まらない。

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