
THIS ISSUE
GINZA2022年8月号
“自由なスタイル”が好きでも知っておきたい
おしゃれマナーBOOK
11 Jul 2022
自由を楽しむ前に
ちょっとおさらい
No.302 2022年7月12日発売
特別定価860円
老舗で仕事の会食、ファッションのポイントはずばりボトムス。和室などで綺麗に立ち上がれ、座ったときに膝が隠れるくらいの丈が安心。
ボロボロとパンくずが落ちやすいクロワッサン。皿の上のかけらを中の生地部分で軽く押し付けて食べるのがポイント。
和室に通されたら、まずは座布団の横に正座すること。相手に促されてから座布団へ。その際、立ち上がらず、正座の姿勢から移動するのもマナー。
青柳文子さんが教えてくれた、SDGsに関する11のアクション。エコバッグを忘れたときは、ビニール袋をもらわず、小脇に抱えて颯爽と街を歩く。小さな積み重ねで、ゴミを削減。
トンツカタンと一緒に『勝手にマナー大喜利』開催。ハガキ職人のマナーはこちら。コワーキングスペース、サウナ、オンラインゲーム、美容室など12の事案に答えを出す⁉︎
みなさん、こんにちは。
ほんとうに暑い毎日です。先日展示会に行くために、明治神宮前から表参道まで歩いていたら、蜃気楼を見ました。いや、見た気がした? 慌ててカフェに入ると、満員。とにかくこの夏を乗り切り、健康でいるのが当面の課題ですね。
さて、8月号です。今回は、GINZAでは珍しいマナー特集。その人に似合っていたら、どんなスタイルでも自由がスタンスなのですが、例えば歌舞伎で「型があるから型破りができる」と言われるように、きちんとベースを習得している上でのアレンジというのがポイントです。なので、基本からおさらいの意味で、全方位的にマナー、エチケット、ルールについて特集しています。夏休みのお出かけの際に少しでも役に立てば。
表紙は、凛々しさとたおやかさを併せ持った日本の代表的なモデルの冨永愛さん。茅島みずきさん、八木莉可子さん、瑚々さんの瑞々しいファッションページもお楽しみください。
中山優馬さん、町田啓太さんも登場しています。
今号もどうぞよろしくお願いいたします。
編集長
芦谷富美子
立ち居振る舞いがかっこいい!
私がお手本にしたい人
OKAMOTO’Sのハマ・オカモトさんや、女優の上白石萌音さんなど、発言や佇まいがすてきで、どこか品のある印象が魅力のひとたちに、見習いたいと意識している人物を教えてもらいました。その答えのなかには、マナーについて考えるヒントがあるはず。
おしゃれも“型”を知ってこそ!
in a fashionable manner
TPOを理解したうえで自分らしさを出せる人こそ、大人のおしゃれ上手。日常でありそうなシーンから冠婚葬祭、スタンバイさせておけば安心なアイテムなどなど。フォーマルの先生にお話を伺いながらマナーを知って、どんな場面でもマイスタイルを楽しもう!
毎日、いろいろあるよねー
コミュニケーション読本
友達にパートナー、両親、同僚。大人の人間関係は少々フクザツだけど、日々ストレスなく気持ちよく付き合っていくために大切なマナー。いま必要なヒントを政治学者や心理学者など、さまざまな分野の専門家たちに教わってきました。
ドリームタイム
煌びやかで美しく、機能性の高いラグジュアリーウォッチは、まさに“一生もの”。そんな自分だけの宝物になり得る6ブランド12本をピックアップ。どれも身につければ、夢見心地な時間が永遠に続いていきそう。
みんなが毎日使っているのは何?
「ヒットコスメ」を大調査!
美容に精通した“その道のマニア”、13人を直撃!ヘビーユース中のメーキャップアイテムやベースに加え、肌&ヘアケアも徹底リサーチ。こだわりを持った人ならではのセレクトの仕方や使いこなし方も必見です。