フェスやグランピング、キャンプetc.、アウトドアで遊ぶときってハタと悩みませんか? バッグ問題。地面に放っても雨に降られてもビクともしないくらい汚れや水には強くあってほしいし、ちょっとやそっとで破れても困るし、何よりおしゃれであることが大前提。そんな希望にバッチリ応えてくれる優秀アイテムの答えは、FUJI ROCK FESTIVAL ’17に参戦したモードガールズのリアルスナップに学びましょう♪
① メインバッグは<バッハ>が圧倒的人気!
GINZA8月号の特集「今年の夏フェス、何着てく?」でも掲載した<バッハ>の大容量バッグをリアルにご愛用のフジロッカーズが多数いらしてうれしくなりました♪ 1979年創業の老舗アウトドアブランドです。こちらは、オートキャンプを想定した32ℓ収納可能な2WAYトート(バックパックにもなる!)。両サイドのメッシュ、フロントのファスナーつきなどポケットも多くて、モノをガンガン突っ込んでもサマになっていました。(成田麻美さん/カスタネ企画・バイヤー)
男女問わず人気だったのがバックパックタイプ。両手が自由になるから、野外ではやはり便利ですよね。(SAKIKOさん/会社員)
② 天下を獲った! 薄く軽くて機能的な<サコッシュ>
<サコッシュ>の語源はフランスで、自転車ロードレースのときに、レーサーに渡すドリンクなどの補給物資を収納するショルダーバッグのことで、必要最低限の容量と中身の取り出しやすさを重視しているため、極めて薄く、軽いのが特徴です。去年はチラホラ程度だったのですが、今回は大躍進!
なかでも人気だったのが<ピルグリム サーフ+サプライ>のもの。中身が透けそうなほど薄手なのに、ものすごく強度の高いポリエステル生地を使用しているんです。長さを簡単に調節できるロープストラップを短めにななめ掛けするスタイルが主流。ビビッドカラーで差し色派も多かったのですが、彼女のようにあえてワントーンで統一するのが最強におしゃれでした♪(ATSUKOさん/ブランドPR)
③ “割り切り”マインドがかえってサマになる<ヴィンテージ>
「FRFが終わったら捨ててもいいや!」というレベルに到るまで、使って、汚して、雨に濡らしていい感じに“成長”させたヴィンテージバッグが、独特の存在感を放っていたことも忘れられません。おうちに眠らせている使い古しのバッグがあるなら、ぜひ苗場で復活させてみてください♪
吉田カバンが手掛けるブランドのひとつ<ラゲッジレーベル>のウエストポーチをボディバッグとして使用。丈夫なPVC加工生地で’80sに一世を風靡したライナーシリーズのオリジナルと思われますが、なんと、パパのお下がりなんだそう! フクロウのホログラムチャームをつけて、女子らしくおちゃめにアレンジ。(ATSUMIさん/パティシエ)
GINZAおしゃれスナップにも登場経験アリ! 飛翔するフェニックスのようなメタルパーツがアイコニックなフリンジバッグが苗場でも大活躍。この圧倒的存在感で、白Tシャツ&ショートパンツのシンプルコーデも超ロックモードに。(海野 優さん/モデル)
いかがでしたか? いずれも、使い込んでこそ独特の味わいが楽しめるタイプ。アウトドアシーンではもちろん、あえてタウンユースでMIXするのもナイスですのでぜひお試しあれ♪